皆さん、こんにちは。
今日は、子どもがサッカーで足を痛めたので、家から少し離れた行きつけの病院へ連れて行きました。
その病院は9時から診察が始まるのですが、5分前に着いたので、「早めに診てもらえるかな?」と思いつつドアを開けると、既に待合室はいっぱいで、全ての診察が終わるのに二時間以上かかりました。
私は分厚い本を持っていったので、読書タイムにちょうど良かったのですが、その病院のオペレーションは旧態依然としていて時間も無駄にかかり、普通ならば二度と来ないレベルです。
しかし、なぜ、家から離れた場所にある、混雑した病院に行ったかといえば、院長先生の腕が確かだからです。
私の子どもは、3年前、サッカーの試合中に足を蹴られ、その痛みで動けなくなったため、試合会場からほど近い病院で診てもらいました。そこでは、「単なる打撲」と言われたのですが、一週間以上痛そうにしていたため、今度は、家の近所の病院に診てもらうと、「捻挫」だと言われました。
それでも治りが遅いため、オリンピック選手がお世話になっていると噂の病院に行ってみたところ、「打撲」でも「捻挫」でもなく「骨折」だということが判明したのです。
それ以来、子どもがスポーツで怪我をすると、必ずその病院に行くようになりました。
私が経営者ならば、オペレーションを自動化し、院内を改装して気持ちの良い空間にすると思いますが、昔の病院のように薄暗く、リハビリに通う老人で溢れる病院に、多くのスポーツ選手がわざわざ足を運ぶのは、院長先生の腕に「ものすごい価値」があるからです。
その先生のような「絶大な価値」を生み出すには、時間も経験も必要ですが、「自らの価値」を高めることができれば、人は磁石のように引き寄せられるようになります。
もし皆さんが、「自分には得意なことが無い」とか「他人より優れた要素が見つからない」と悩んでいるならば、まずは「好きなこと」を続けることから始めてみましょう。その「好きなこと」は、仕事と無関係でも構いません。
先日の記事で紹介した、「Steal Like an Artist 10 Things Nobody Told You Begin Creative」という本のように、初めは、誰かの良い部分を少しずつ拝借したり、真似から始めてみるのでも良いでしょう。
どんな些細なことでも、それを継続し、自分が好きだと思う気持ちを投入し続けていれば、いつかとんでもない価値に転換する時が訪れるはずです。
そのタイミングは誰にも予言できませんが、積み重ねられ、洗練された、皆さんだけの何かは、「絶大な価値」を生み出すことでしょう!
この「自分の価値を高めよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。