コレクティブ・エフィカシーで引き寄せまくろう! Part2

2017年5月27日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今日は、家のエアコン3台を、業者に掃除してもらいました。

仕事でやっているので当たり前なのですが、業者の方は、エアコンを綺麗にするために、手際よくひたすら一生懸命に清掃していました。

私は、時々作業進捗をチェックしながら、先に掃除の終わった部屋で仕事をしていたのですが、エアコンを熱心に清掃している姿を見ている内に、思わず部屋を片付けたくなり、気になっていたケーブルの取り回しや、積み重なった箱や本を綺麗に整理し、すっかり部屋が整頓されました、笑

隣の部屋でごそごそと片付けをしていたので、おそらくは、私の様子を見た業者さんも、自然と清掃に熱が入ったと思います(と、勝手に思っています、笑)

私自身が片付け好きというのもありますが、作業している業者さんの熱量が近くにいる私に伝播し、「部屋を綺麗にしたい」という気持ちを向上させたのでしょう。

この話も、以前の記事と同様、「コレクティブ・エフィカシー」のわかりやすい例です。

「コレクティブ・エフィカシー」とは、エフィカシー(自己能力の自己評価)の高い人が集まることで、それぞれのエフィカシーがさらに高まることを言います。

私の掃除の話は、部屋を気にしない人もいますので、誰にでも当てはまる話ではありませんが、掃除に限らず、周りの熱量に乗せられて思わず体が動いたり、気持ちが動かされたといった経験は誰にでもあるはずです。

例えば、音楽が好きならば、ライブやフェスなどが良い例でしょう。
大きな音でお気に入りの音楽を耳にしながら、その音に乗る人、声援を送る人、陶酔する人、その客を煽るミュージシャンと、一つの場を共有する人の熱量が集中することで、その場に参加している人の脳が高揚させられます。

自己啓発的な別の言葉で言い換えれば、「コンフォート・ゾーン(自分が心地よいと思う環境)」が上げられた結果とも言えます。

これはビジネスの場にも当てはめることができます。

例えば、向上心の高い経営者や起業家ばかりの中に身を置くと、それが現在の自分にとって高いレベルだと感じているならば、脳は自分のコンフォート・ゾーンとかけはなれていると感じ、その場から離れようと考えます。
しかし、その環境に身を置き続けると、自然とそれが当たり前の状態となり、自分のコンフォート・ゾーンが引き上げられます。

私は、最近、愚痴ばかり言う人や、そうした人が集まる環境からは距離を置くようにしています。もちろん、コンフォート・ゾーンやエフィカシーを下げられるのが嫌だと言う理由もありますが、そもそもそうした話が面白くない上に、何もプラスになることが無いからです。

皆さんのような、フリーランスや独立起業家の皆さんも、同業者の仲間が増えてくるにつれ、不満ばかり言い、愚痴を言って満足するような人が現れるかもしれません。

そのような人に対してぞんざいにあしらったり、嫌悪感を表す必要はありませんが、「これは良くない」と感じたならば、迷わず離れるようにしましょう。

逆に、自分よりも高い場所にいると思う人に怯(ひる)んでしまった場合でも、その人物とマインドを共有したいと思ったならば、躊躇せずその環境に自分を順応させ、より高いゴールの臨場感を体感しましょう。

エフィカシーを下げる要素を排し、エフィカシーを上げてくれる場所へと進んで行くマインドが身につけば、自然と、自分自身もコレクティブ・エフィカシーを引き上げる強力な一人になっているはずです!

この「コレクティブ・エフィカシーで引き寄せまくろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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