脳を書き換えよう!

2017年5月13日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今日は、「進化しすぎた脳」という本を読んでいますが、その中で「脳の地図はダイナミックに進化する」ということが書かれています。

通常、人間には手が2本あり、それぞれの手には5本の指がありますが、それら2つの手と5本の指を動かすマッピングが脳の中でなされており、それらを独立して動作させることができます。

普段当たり前のように手や指を動かしている私たちには、一瞬ピンとこない説明かもしれませんが、これが4本指であった場合、通常存在している5本目の指へのマッピングはなされず、脳は4本のみに対して、それらを動作するための地図を作成します。

しかし、2本の指が結合して4本指になっているケースで、その指を手術により分離して5本指に整形した場合、脳は5本の指に対して再マッピングし、独立した指として動かすことができるそうです。

つまり、体の部位に対して指令を出すよう、脳は後天的に地図を作成しているということです。

この状態をして「ダイナミックに進化する」と説明しているわけですが、以前の記事でもお伝えした、「遺伝子は、変えられる」という話に少し似ています。

遺伝子の場合は、様々な影響や条件が必要とされ、人工的に遺伝子操作でもしない限り、やすやすとは変えることはできませんが、脳を後天的に変えることは、遺伝子を変えることよりもハードルが低いはずです。

「私は○○が苦手だ」といったことも、基本的には脳がうまく指令を出せていないだけですので、過酷なスポーツのように肉体的な制約が無い限りは、「脳をダイナミックに進化」させることで、苦手を得意に変えることができます。

もっとも、プロアスリート達も、生得的(せいとくてき)な天才遺伝子によるところでは無い場合、アファメーション(自己肯定)などのメンタルトレーニングで自らの限界に挑んでいますから、一般人の我々とて「脳のダイナミックな進化」でプロアスリートに近づくことができるかもしれません。

皆さんのような、フリーランスや独立起業家ならば、「このプロジェクトは自分には無理だ」とか「成功したいけれど、これ以上先に進めない」といった脳の制約があったとしても、「脳をダイナミックに進化」させることができれば、その限界をぶち破ることができるでしょう。

アファメーションはもちろん、高いゴール設定、そして、自分のエフィカシー(自己能力の自己評価)を日々向上させることで、「成功する」脳に書き換えられるはずです!

この「脳を書き換えよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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