皆さん、こんにちは。
私は、毎週末に本屋を訪れ紙の本を購入していますが、現在は、この記事のタイトルで引用している「遺伝子は、変えられる。」という本を読んでいます。
「遺伝子」というと、親から受け継がれ、親と子は同じ性質を持ち、「その性質と一生涯つきあっていく」といった考え方が一般的なイメージではないでしょうか?
例えば、背の高さや毛髪などは、よく語られるネタですし、頭の良さについても、「親に似て勉強ができない」といった言葉は、よく耳にするセリフかと思います。
しかし、そんなイメージとは裏腹に、「遺伝子は、変えられる」というのが、この本のメインテーマです。
この本の中では、「エピジェネティクス」という科学分野を基に、「生命の遺伝子は死ぬまでに変わることがある」ということが、興味深い様々な例で解説されています。
具体的な内容については、この本を読んでいただきたいと思いますが、「頭の良さ」や「運動神経」なども、遺伝子のスイッチが変わることがありますので、「親が勉強できないから」とか「うちの一家はみんな運動が苦手」などと思っている方には朗報です。
とは言え、そう簡単に遺伝子は変容しませんので、「そうした可能性や、実例がある」という話ですが、遺伝科学の分野では、遺伝子操作が当たり前なレベルにありますので、近い将来、人間に応用される時代がくるかもしれません。
遺伝子レベルの話となると現実と離れている感じがしますが、自己啓発に詳しい方ならば馴染みのある、「変性意識」「潜在意識」「現状維持機能」といった事柄は、もしかすると、遺伝子の変化をもたらしているかもしれません。
「自分に自信が持てない」「いつも失敗が不安になる」といった人が、自己啓発をきっかけに一変し「自信に満ち溢れる成功者になった」ということも実際にある話です。
自分が変わることを遺伝子レベルでイメージする必要はありませんが、遺伝子すら変わることがあるのですから、なかなか現状を変えられない方も、自分の「潜在意識」を信じ、現状に甘んずることなく高いゴールを設定すれば、必ず「成功している自分」に変容できるはずです!
この「遺伝子は、変えられる!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。