皆さん、こんにちは。
今日の都内は暖かく晴れていましたが、疲れが溜まっていたからか、横になりたい気分だったので、のび太くんのごとく昼寝をしていました。
のび太くんと言えばドラえもん、ドラえもんと言えばタイムマシンですが、誰しもドラえもん、あるいは、映画のバック・トゥー・ザ・フューチャーのように、未来の世界を覗いたり、過去に戻って自分の失敗を正したい、といった妄想をしたことがあるかと思います。
私自身、いわゆる漫画に出てくるようなタイムマシン、もしくは、それを使ったタイムトラベルというものは実現しないと思っていますが、タイムマシン的な考え方は、「自分の未来を実現するためのツール」として使うことができると思っています。
自己啓発界隈では、「ゴール達成」するために、実現可能な範囲より外側に目標を設定し、コンフォートゾーン(自分が心地よいと思う環境)をよりゴール側に近づけていく、といったようなことが言われます。
つまり、簡単に言うと、高いゴールを設定し、ゴール側から逆算することで、それに必要なことをクリアする視点を身につけるということですが、多くの人にとってはピンとこないか、「そんなの無理」と思われる場合がほとんどです。
そこで、分かりやすい例を考えるには、タイムマシンが絶好のツールになるわけです。
冒頭の例のように、「もしあの時に戻って自分にアドバイスできれば…」と言う発想は、誰しも考えることであり、なぜそう思えるかと言えば、今の自分は「あの時」から見た「未来の自分」になっているからです。
この発想を利用して、頭の中で既に「未来の自分」の立場にいると想定し、「あの時の自分」にアドバイスをしてやればよいのです。
つまり、現実的には「未来の自分」を「今の自分」に置き換え、「今の自分」を「あの時の自分」に置き換えれば良いのです。
しかし、そうは言っても、「まだ来ていない未来なんて想像できない」と思われるかもしれません。
ですから、「未来の自分」のイメージをできるだけリアルにしてあげる必要があります。具体的には、前の記事でお話ししたように、わざわざブランドの旗艦店に足を運んでお店のもてなしを受けたり、あるいは、自分の理想とする住まいやオフィスの物件探しや内覧をしてみるなどでも良いでしょう。
実際にお金を使って買い物をしなくとも、「未来の自分なら当然しているだろう」ということをできるだけ実体験として頭にイメージします。
そうすることで、セルフイメージが次第に「未来の自分」に近づき、「未来の自分」になりきることで、現実的に足りないことが見えて来たり、「あの時の自分(今の自分)」に「成功したいならこうしろ!」と、アドバイスができるようになります。
それでも「言うのは簡単だけども…」と思われるかもしれませんが、「ドラえもんのタイムマシンがあったら…」という気軽な乗りで、自分をタイムマシンに乗せてあげれば、想像は簡単です。又、セルフイメージを未来に近づける行為は、大してお金をかけずにできますから、「タイムマシンに乗って未来からやって来た成功者の自分」を夢想しながら、未来の自分を演じると良いでしょう!
この「タイムマシンに乗ろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。