皆さん、こんにちは。
初福島から、東京へ帰還しました。
今回、福島を初めて訪れましたが、4月に入っていたからかさほど寒くなく、都内での格好でも十分でした。とは言え、東京よりはヒンヤリしていましたが、駅付近にいる若者が割と薄着だったのには驚きました、笑
宿泊した場所は、福島駅から車で2〜30分程度の山奥にある温泉宿です。
さすがに山間部に入ると雪が数十センチ積もっており、夕方から朝にかけてはパラパラと雪が降りました。そんな雪の中で堪能する露天風呂は最高でした。
お湯は硫黄泉で、ほんのりと硫黄の香りが漂う中、乳白色の湯船と、山間(やまあい)に積もった雪が連続していて、心地よい温泉でした。
ところで、福島駅に降り立った時の感想ですが、「福島に来た感が全く無い」でした。
もはや、どこの駅に行っても感じることなので割と慣れてしまいましたが、駅周辺には、ファミリーレストランや大型スーパー、ホームセンターや携帯電話ショップなど、東京近郊でも目にする均一な姿があります。
その土地の住民にとっては便利なことであり、街の開発が進んでいる証拠なのですが、日本の都道府県はそれぞれに性格がありますので、地方であればあるほど、もっと地元の雰囲気をアピールすべきでしょう。
少し「観光気分」でやってきた私にとっては、非常にがっかりした点でした。
もちろん、少し足を伸ばせば、名所や美しい自然を体験できますが、町の玄関である駅とその周辺が「普通の街」というのは、私だけでなく、これから更に増える外国人観光客にとっても「がっかり」してしまうポイントなので、各都道府県に頑張ってもらいたいところです。
街が「均一」だと、旅の期待感が裏切られてしまうように、ビジネスの面でも、「均一」なサービスを普通に提供しているだけでは、「その街にまた訪れたい」という観光気分同様、「その人にまた仕事を頼みたい」と思う気持ちも半減してしまいます。
これまでにも繰り返しお伝えしている「自分の価値を高める」という面でも、他の誰かがやっている同じことを「均一」にやっているだけでは、一向に自身の価値が高まることは無いでしょう。
私のように「奇異なことをしろ」と言っているわけではありませんが、成功を目指すフリーランスや独立起業家の方でしたら、周りのライバルがやっていることを見極め、突出したスキルやアイデアを持つ人間になるべきです。
この「均一でない価値を持とう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。