奇異な存在になろう!

2017年3月4日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

表題の「奇異な存在になろう!」ですが、「奇異」とは、つまり「普通と変わっていて妙である」ということですね。

なぜ「奇異な存在になろう!」なのかと言えば、独立起業しようとしている人、あるいは、独立起業した、特にフリーランスのような人は、「普通」であるべきでは無いのです。

「奇異な存在になる」=「普通でない存在になる」ということは、前の記事(まずは、やれることをやろう!Part1)でもお話しした、「自分の価値を高める」ということなのです。

会社員でよく言われるのが「いつでも替えが効く」とうことです。
会社員を否定するわけではありませんし、会社勤めの人にも、かなり優秀な人がいますが、多くの会社勤めの人は、大きな組織で毎月同じ給料をもらうことの「安心」と引き換えに、「いつでも替えの効く」仕事を与えられているため、より「普通」であることが求められます。
もちろん、海外の金融系企業であれば、成績次第で桁違いのボーナスも与えられますが、そのような高待遇は一握りですし、営業成績によって昇進や昇給、海外出張などのチャンスがある会社だとしても、あくまでも、会社の作った枠組みに収まっている必要があります。それと引き換えに、多くの人がイメージする「安定」や「安心」を得ているのです。

ところが、いざ独立起業すると、そのような「安定」や「安心」は自分で作り出す必要があります(もっとも、熱意のある起業家には、「安定なんて不要」と思う方もいますが)

その際、一人、もしくは、少人数のフリーランスのチームのような身分で、「普通の存在」だとすると、機動力のある会社員を揃えている企業と差別化することは難しくなるでしょう。なぜならば、会社にとっては、会社内で内製化して、なんでも言うことを聞く、「普通」にふるまってくれる人間の方が楽で、コストパフォーマンスも良いからです。

ですから、独立起業したり、フリーランスとして頑張っている皆さんには、是非、「奇異な存在」になって、「自分の価値」を高め、一目置かれる人物になってほしいと思います。

ところで、「奇異」に関連して、私も奇異な趣味があり、一冊の本を編集・リリースいたしました。その本とは、「木を食べる」というタイトルの本でして、文字どおり「木を食べる」ことに関心を抱いた、テクノロジーの第一人者であり物理学者の、志村史夫教授が書かれた本です。

私自身、以前から檜の香りが好きで、「この良い香りの木をなんとか食べれないか」という、他人から見れば「頭がおかしい=奇異」と思われるようなことを思い続けていました。そして、志村教授のことを知り、「いつか志村教授にお会いしたい」と思っていたところ、ご本人に会うチャンスを得て、この本の電子版のリリースに辿り着いたのです。

「木を食べる」と申しましても、食べることだけにフォーカスしているわけではなく、木が科学的にどのような仕組みで、生き物として木がどれだけ素晴らしいかということについて、研究者/科学者の視点から書かれていますので、是非、ご一読ください。

Kindle Unlimitedに加入されている方は、無料で読むことができます。



「木を食べる」電子版 志村史夫著・長谷川圭一編

「木を食べる」ことが、実際、どんなものなのかは、また別の機会にお知らせします。花粉症の季節が到来しますので、みなさんにとって朗報となるでしょう。

この「奇異な存在になろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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