皆さん、こんにちは。
2017年は、どんな年でしたか?
私の2017年は、様々な体験をしたり、学びも多かった一年でしたが、自分自身は全く満足のいかない一年でした。
私自身は、昔から欲深くないこともあって、あまりガツガツいけない性格なのですが、その反面、自分のやりたいことが今まで以上に増え、達成したいゴールも大きくなっていき、どれも初めの初めくらいしかできない一年でしたので、満足することができなかったのです。
どれもやろうとすれば時間が足りないのはわかっているのですが、なんとか効率化したいと、情報吸収のために見ているYouTubeの動画を2倍速で見たり、本はなるべく速読するようにしたり、服を選んだり、買い物するときなどは迷わず即決即断するようにしたりと、少しでも時間節約するようにしています、笑
その甲斐あって、家事や仕事もかなりスピードアップできたのですが、それでも時間は足りません。
しかし、時間のことばかりを気にしていると、つい、決まった時間に何かをしようとして、どれも中途半端になってしまうことが時々あります。
もちろん、スケジュールを立てたり、時間で割った進め方は必要なのですが、よく「時間も忘れて」などと表現するように、夢中になったり、何かに集中しているのは、時間のことを気にせずやっている時なのです。
ですので、私の場合は、「時間も忘れて」何かに集中できる時間を作るよう、その他のことは、時間を節約して淡々と効率的にやるようにしています。
いずれにせよ、時間を気にしているのには変わらないので、この記事のタイトルの「時間に囚(とら)われない、は、矛盾しているのでは?」と思われるかもしれませんが、何かに夢中になる時間を作るために、それ以外のことを淡々とこなせるようになると、スケジュールを立てたり、時間を気にして行なっていたことが、自然と時間を気にせず半ば無意識にやるようになり、結果的に、さほど時間を気にせず行動できるようになるのです。
夢中になれることは、そもそも時間など気にせず勝手にやりますが、それほどでもないことは、つい後回しにしてしまったり、「面倒くさい」などと思いながら、だらだらと作業を進め、無駄なアイドルタイムを作ってしまうこともしばしばです。
その無駄なアイドルタイムを作らないためには、「面倒くさい」とか「どうしよう」といった迷いを捨て、淡々とこなす習慣を身につけられれば、自然と時間が効率化されていきますので、実質的に時間を気にすることなく、「時間も忘れて」しまう「夢中になれること」に時間を割くことができ、結果的に時間に囚われない毎日を送ることができるようになります。
「と言われても、面倒なものは面倒」と反論されてしまいそうですが、そこでオススメなのが、敢えて面倒なことを進んでやることです。
例えば、家の床に落ちている糸くずのようなゴミなどは、「あとで掃除すればいいや」などと思い放置してしまいがちですが、そうしたものを、敢えてすぐに拾い、見つけるたびに何も考えずにやるレベルまで繰り返すのです。
「私は綺麗好きなのでゴミは落ちていない」という方ならば、他のどんなことでも構いません。
これまで「面倒」と思っていたことを、ちょっとしたことから進んでやるようになると、それが無意識の内に「やらないと気が済まない」レベルになり、何も考えずにやれるようになります。
言ってみれば自己洗脳のようなものですが、これは言ってみれば、これまでの記事でもお伝えしてきた「コンフォートゾーン」です。
「コンフォートゾーン」とは、文字通り「自分にとって心地の良い環境」ですが、私たちは誰でも自分の「コンフォートゾーン」を持っており、脳は、その「コンフォートゾーン」に合わせて行動を促すようにできています。
「面倒なことを敢えてやる」ことにチャレンジしてみると、それらのことが「さほど面倒でもなかった」ことに気がつくようになります。又、そう気付いた時には「やるのが当たり前」という「コンフォートゾーン」に切り替わっていますので、きっと無意識にできるようになっているはずです。
もっとも、何事も節目であったり目標のようなものは必要ですから、自分なりの時間感覚は持つべきだとは思いますが、もしも時間に縛られてうまく物事が進んでいないと思うことがあれば、夢中になれることに使う時間を増やしながらも、それ以外の仕事や雑事を、時間に囚われずにこなしていく術を磨いてみてください!
そして、2018年は、皆さんにとって、最高の年にしましょう!
この「時間に囚われないマインドづくり!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。