皆さん、こんにちは。
今日は、4:30に起きようと目覚ましをかけましたが、昨晩からあまり考えたくないことがあり、全く起きる気持ちにならず、布団をかぶって二度寝してしまいました。
と言いながら、早朝からオンライン英会話の予約を入れていたため、結局早起きしたのですが、会話の中で、講師が持ち出してきた内容が「ストレス」でした、笑
私は、ストレス解消が得意な方なので(ストレスをあまりストレスと思わないので)、あまり落ち込んだりはしないのですが、今日は少し挫(くじ)けそうになったことがあり、思わず二度寝に走ってしまったものの、結果的には朝から無理やりアクティブにしていたことが功を奏して、午後には問題も解消し、かえって頭をリフレッシュできた良い一日でした。
その日は、英会話が終わった後、少ししてジムに行き、いくつかの仕事を終わらせ、夕飯の準備をしている内に、悩んでいた問題は解決。
その勢いで、同業が集まる懇親会に出席し、参加者の「やる気」に囲まれて英気をもらい、悩んでいた気持ちもふっとび、充足感に満たされながら一日を終えることができました。
このくだりを読んで、「だからなに?」と思われる方もいるかもしれませんが、お伝えしたいのは、皆さんが抱える、大小のストレスや悩みも、「止(とど)まっていては何も解決しない」ということです。
放っておけば、いつかは、ピリオドを打つべく最悪の事態がやってくるわけですが、黙って塞(ふさ)ぎ込み、あれこれ悪いことばかりを想像しているだけでは、何も解決しないだけでなく、心身ともに疲弊し、無防備で最悪の状況に激突するのみです。
もちろん、何かしたからといって、最終的に問題が解決しない可能性もあります。
しかし、限られた時間の中で出した手数が多いほど、「当たり」が出る確率は高くなります。
「手数」と書きましたが、なにも全てが解決に直結する方法でなくても構いません。
私のように、ジムで体を動かしたり、溜まっている雑事をこなしていくのでも良いでしょう。
大事なのは、体を動かし、頭を動かすことです。
私たち人間の脳は、「重要」とみなしたもの以外、スルーするようにできています。
最も重要な器官である「眼」には、「盲点」というものがあるように、脳が意識するかしないかによって、視界に入っているものすらも「見えていない」と認識してしまいます。
脳の視覚情報処理において、この「盲」が生じる領域を「スコトーマ」と言いますが、これが転じて、自己啓発界隈では「心理的盲点」を意味する言葉として使われています。
つまり、「心理的盲点=スコトーマ」に隠れてしまった「何か」は、本来は見えているにも関わらず、「見えていない」ことになっているだけですので、この「スコトーマ」を外すよう能動的に行動すれば、やがて脳は、その「隠された何か」に気づくようになるのです。
「そんなバカな」と思う方も、自分がモノを無くしたり、置き場所を忘れてしまった時のことを思い返してみてください。
そのモノ自体は大切なものかもしれませんが、置き場所を忘れてしまうような場合、大抵、そのモノや、置くという行動に、意識が傾けられておらず、ほとんど無意識で行動し、その結果、置き場所がわからなくなってしまいます。
同様に、物事の解決方法も、案外「見えていない」だけで、それを見えるよう、脳に沢山のトリガーを仕掛けてあげれば、解決方法が見つかる可能性は高まるはずです。
当然ですが、同じ部屋にひきこもって、ましてや、布団をかぶって現実逃避では、視野が固定され、同じ風景でしか物事を捉えられなくなり、「見えていない」ことに気づくことはありません。
与えられた時間の中で、いかに行動し、いかに頭を回転させるかが、困難に打つ勝つための最も有効な方法です。
皆さんも、大事な局面や、避けなれない問題にぶつかった時には、まずは気持ちを落ち着けるべく、外にでかけ、散歩でもジョギングでも、体を動かし、色々な場所に目をやるようにしましょう。
自分自身を忙しくしてあげることで、脳の回転速度は上がり、問題解決の検索速度が高速化して、どんな困難にも打ち勝てるマインドが覚醒するはずです!
この「困難に打ち勝つ処方箋!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。