STRANGER THINGS

2017年11月26日
映画・ドラマ

皆さん、こんにちは。

NETFLIXのオリジナルドラマに、「STRANGER THINGS」というタイトルがあるのですが、リリース当初、私は、子ども4人のビジュアルと80年代テイストな雰囲気が、なんとも受け付け難く、しばらくスルーしていました。

しかし、最近シーズン2がリリースされ、NEW YORK TIMESのオススメのドラマ的な記事でも取り上げられていたので、「そんなに話題なら見てみよう」ということで、シーズン1をチェックしてみたところ、予想を裏切り、かなりオススメのドラマでした。

このドラマを簡単に説明するならば、AKIRA+GOONIES+GHOST BUSTERS、といったところです。

具体的な良さは実際に見て感じてほしいと思いますが、主人公4人の子ども達は、科学や空想好きのヲタク四人組、彼らが出会う女の子は、ある研究室から逃げ出して来た超能力者で、その一連のシーンは、AKIRAに登場する超能力者のタカシや、超能力を得たテツオを想起させるような場面づくりで、おそらくは、作者のAKIRAオマージュが込められているのかと思います。

絵作りは、80年代のアメリカの田舎町を舞台としているだけあり、音楽やファッションなど、当時のカルチャーを色濃く描いています。

私は、どうも、70〜80年代のアメリカの話をストレートに描いた作品が好きになれないのですが、このドラマは、徹底的に80年代を演出しながらも、最新の技術を用いて、空想の世界をリアルに描いているため、懐かしさがありながらも、古臭さを感じさせない、バランスの良い絵作りがなされています。

最近は、映像技術がかなり進化し、安価にSFの世界が描けるようになったため、映画やドラマの中では、多くの人が想像するような「未来世界」がありふれたものになってしまいましたが、逆に、古い時代を舞台とすることで、いわゆる「未来的」なものを未来っぽく見せる手法が増えてきたように思います。

鑑賞したのは、11月下旬で、クリスマス前のシーズンでしたが、シーズン1もクリスマス前のアメリカの冬、ということで、冬のホリデーシーズンに見るには、ぴったりの連続ドラマです。
過激なシーンもありませんので、お子さんとも一緒に楽しむことができます!


ENTRY LIST

DJ Streaming on Twitch

コーダー/プログラマーのための電子書籍ハウツー: そろそろブログやSNSじゃなくて、本にまとめてみたら?

続・成功するフリーランス – 年収1000万円は簡単に実現できる: フリーランスを15年やってみてわかったこと

木を食べる: 花粉症・ダイエット・健康食品・食糧革命への福音書

思春期の男の子を持つ、お母さんのための処方箋: 「いいからやりなさい!」って言ってませんか?