「まずはやる」ことで掴む成功への糸口!

2017年11月26日
ビジネス 自己啓発

皆さん、こんにちは。

今日は、縁あって、アフリカで活躍している起業家の講演会に出席してきました。

「アフリカ」というと、まだまだ日本人には遠い国ですが、「起業家にとってのラストリゾート」とも言われているアフリカは、発展途上へ急激にもたらされたテクノロジーの恩恵で、現在、様々なビジネスが生まれ、成長しています。

そのアフリカに、数十年前に乗り込み、大きな成功を収めた重鎮の方と、近年の成長に目をつけ、数百億円規模の成功を収めた若い起業家の方が登壇され、終始、刺激的な話を聞くことができました。

各々のビジネスの遍歴については、思わず頷(うなず)いてしまうことばかりでしたが、登壇者から聞こえる意見に総じて共通していることは、「やってみればわかる」「まずはやる」ということでした。

この二つの言葉を聞いて、「そんなの当たり前でしょ」と言われる方も多いと思いますが、「成功」を望んでいながら、いつまでも現状から抜け出ることができない大きな理由は、その単純な二つの行動が実践できないことにあります。

逆に、「成功」の定義から考えるとすれば、「誰も成し遂げていない」「到達することが困難」なことを行動に移し、一定の成果を挙げた状態が「成功」と言えるわけですが、「誰でもやっていること」「たやすく達成できる」ことは先が見えていますので、何も考えなくても、「やってみればわかる」「まずはやる」の二つを実践できるのです。

しかし、「誰も成し遂げていない」「到達することが困難」なことは、当然、事例や情報も少なく、先が見えなかったり、大きなリスクを抱える可能性があります。

それ故に、「やってみればわかる」「まずはやる」ことを躊躇(ちゅうちょ)し、目の前にチャンスが現れたとしても、二の足を踏んでいる内に通り過ぎてしまい、望んでいた「成功」は遠ざかってしまうのです。

もう少し小さな視点で言えば、そんな偉そうなことを言っている私ですら、誘いのあったこの講演会の出席を、「どうしようか」と一瞬ためらってしまいました。

それでも、どんな小さなことであれ、「次回はない」のであれば、「まずはやる」という思考に切り替えるべきだと考え、思い切って会場へ足を運ぶことにしたのです。

その結果、いきなりビジネスチャンスを得たわけではありませんが、それほど強い関心の無かった、アフリカのビジネスシーンの一端を知ることができ、また、そのような場に身を置き、手を伸ばしていなかった分野の方と知り合うことで、自分の領域が開拓され、チャンスを得る機会がたちまち拡がったのです。

さらに言えば、そこに出席している聴講者の多くは、既にアフリカでビジネスを展開している人や、新たなビジネスチャンスを狙う熱意の高い人ばかりで、登壇者はもちろん、出席者からも、強い「エフィカシー」を感じることができ、そのような空間を生で体験することで、一気にモチベーションも高まりました。

「エフィカシー」とは、自己啓発界隈では「自己能力の自己評価」のように訳されますが、わかりやすく言い換えると、「自分の能力を自分自身でどれくらい評価しているか」について説明する言葉です。

その「エフィカシー」が集合した状態を「コレクティブエフィカシー」と言いますが、正に、その会場は「コレクティブエフィカシー」とも言える場であり、必然的に、参加した私も、そのエフィカシーに引っ張られ、強いモチベーションを得ることができたのです。

「まずはやる」ことは、「誰も成し遂げていない」「到達することが困難」なことほど重要であり、その決断をするまでの時間が短ければ短いほど、チャンスを得る可能性が高まります。

とは言え、リスクの高いことや、実現可能性が少ないことは、誰しも、その目標を目の前にためらってしまいます。

ですので、「まずはやる」を実行するために、まずやるべきことは、日常生活のちょっとしたことでも「決断を早める」訓練をすること、「次回はない」ことにはできる限りチャレンジすることです。

「アイデアはあるけど、いつも行動に移せない」「他人の成功を、指をくわえて見てばかり」と、素通りしていくチャンスを掴めずにいる方は、「まずはやる」を強く意識し、小さなチャンスを取りこぼさずに掴む訓練をしてみてください。

「誰も成し遂げていない」「到達することが困難」な目標ができた時、「まずはやる」が身についていれば、ためらうことなく「成功」へのステップを登ることができるはずです!

この「「まずはやる」ことで掴む成功への糸口!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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