「気づかない」ことに気づくことで開拓する成功へのアイデア!

2017年11月12日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今日は、私が正会員として参加している、あるNPOの報告会に参加してきました。

組織自体は、それほど大きくない団体なので、報告会もこじんまりとした形で行われましたが、本業の傍ら運営されている方や、ボランティアの方、学生の方まで参加していて、ちょっとした刺激をもらいながら楽しむことができました。

会の終盤には、今後のソリューションについてディスカッションする機会があり、ITがテーマだったこともあって、私はぽんぽんアイデアが浮かんできたのですが、割と単純なアイデアを提案した私は、「当事者は意外と気づかないものだな」と、「気づかない」ということに気づかされました。

私の提案したアイデアは、特別新しい技術でも無く、取り立てて難しいことでもなかったのですが、この話のように、組織の内側にいたり、活動の当事者であったりすると、単純なことに「気づかない」ということが、往々にしてあります。

もっとも、そのディスカッションは、参加者のアイデアを織り交ぜていく時間だったため、私がアイデア出しすることで、ディスカッションに意味を持たせることができたのですが、「限られた枠組みの中で考えていると“気づかない”ことが必ずある」と、自分自身を振り返る良い機会になりました。

とは言え、自分の外側にある視点を知ることは、基本「一人身」で働いているフリーランスや独立起業家の方には、なかなか難しいことです。

そのため、自分の外側にある考えや発想を取り込むには、自分と直接関係の無い分野の人と話をしたり、そのような人が集まる場に身を置くことが必要になります。

ところが、多くの人は、好奇心旺盛な性格で無い限り、他の分野や知らない領域へ積極的に関わろうとしません。

しかし、自己啓発界隈で言うところの「スコトーマ(心理的盲点」」というものは、自らの固定された視野に「気づかない」ことから発生します。

「スコトーマ」とは、そもそも、脳の視覚情報処理における「盲」が生じる領域のことを言いますが、それが転じて、自己啓発界隈では「心理的盲点」を意味する言葉として使われています。

つまり、肝心なアイデアというものは、広く俯瞰的(ふかんてき)な視点から生まれるものであり、そのアイデアに「気づかない」原因は、自らにある「スコトーマ」によるものである、と知ることが重要なのです。

その「スコトーマ」を外すきっかけの一つとして、他分野に触れることが必要なわけですが、できれば、ネット上でのコミュニケーションよりも、リアルな場に身を置き、生で体感することをオススメします。

それは、知らない分野、知らない人と直接触れることによって適度な緊張感が生まれ、限られた時間の中で脳が活性化されることで、気づきを得やすくなるからです。

「最近マンネリ化していて進歩が無い」「新しい発想でもっと前進したい」などと感じているならば、「気づかない」ということに気づくチャンスを得るために、普段関わりの無い分野に関心を持ったり、そうした環境へ身を置くことにチャレンジしてみてください。

自身の外側にある環境に触れ、それを自らに取り込むことで、幅広い視点や思考を獲得し、新たな成功へのアイデアが開拓できるはずです!

この「「気づかない」ことに気づくことで開拓する成功へのアイデア!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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