皆さん、こんにちは。
私は、平日の午前中、ジムに行っているのですが、来週から子どもがサッカー遠征でイタリアに行くため、ジムは休憩し、子どもとサッカーをしています。
私自身、そもそもサッカーは好きでないどころか、面白さが全く理解できず、世の中がサッカーブームになりだした頃から、かえってサッカー嫌いになったくらいだったのですが、子どもがサッカーを始めたことをきっかけに練習に付き合い始め、次第に面白さがわかるようになりました。
サッカーの面白さは「ライン取り」と「ボールさばき」の気持ち良さにあります。
「ライン取り」は、特別サッカー用語でも無いのですが、例えば、スノーボードで気持ちのよいラインを滑ると爽快感が味わえるように、サッカーも、ボールを通す位置がパッと視界に現れ、うまく味方にパスを通したり、ドリブルで抜けることができると、なんとも言えない気持ち良さを体感できます。
「ボールさばき」は、その文字通りの意味ですが、ちょっとした足技や、リフティングが応用できるようになると、足の延長にボールがあるような感覚になり、ボールとの一体感を味合えます。
又、サッカーでは、一方で広い視野を持ちながらも、他方で足元のボールをうまくコントロールするという動作と、常に一歩先を考えながら身体を動かすという、マルチタスクな作業が必要とされます。
この視野の切り替えや、予測動作は、非常に集中力が高まりますので、ちゃんとサッカーをすると、脳がフル回転して、気持ちよく疲れることができます。
このように、サッカーは一見ボールの蹴りあいのように見えるのですが、非常に脳力(のうりょく)が必要とされ、脳を使えば使うほど、サッカーが面白くなり、身体だけではなく、脳も鍛えられます。
読書など、言語空間で脳の力を鍛えるのも良いのですが、身体を動かしながら脳を使い思考能力を高めることも、読書とはまた違った充足感を得ることができます。
「脳を鍛えるためにサッカーがオススメです!」と言いたいところですが、フットサルですら敷居の高さがありますので、サッカーをする機会が無い方は、ボールを使ったスポーツにチャレンジすることをオススメします。
そろそろ、暖かい季節になりますので、友達や家族、あるいは、彼氏・彼女と、公園に繰り出して、バドミントンやキャッチボール、テニスなんかを、ほどよく本気でやると、良い感じに脳が活性化されるでしょう!
この「脳力は身体から!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。