皆さん、こんにちは。
先日、知人と食事をしたのですが、なんと、再会するのは20年ぶりで、しかも、一度しか会ったことがないにもかかわらず、「久しぶり」感が全くなく、お互い、それほど見た目の印象も変わらないという、不思議な再会でした、笑
それほど「20年前の出会い」のインパクトが強かったのだと思いますが、その詳細はさておき、その知人との会話で、色々と気づかされることがありました。
その方は、地方在住で、DTP関連、つまり、平たく言うと紙媒体のデザインやレイアウトの仕事をしているのですが、しきりに「地元は不況だ」というのです。
確かに、日本経済全体、あるいは、地方単位で見ると、成長が停滞している部分はありますが、色々と話を聞くと、どうやら、不況の波が地域全体に押し寄せていると言うよりも、需給関係を捉えることなく、衰退気味の産業について、単に「不況」だと言っていたのです。
例えば、新聞や雑誌などの紙メディア、あるいは、紙媒体の広告は、2000年以降、インターネット中心のデジタルメディアへと急速にシフトし、需給関係が逆転しました。
その頃、皆が口を揃えて「景気のせいだ」と愚痴をこぼしていましたが、実は、時代の流れに乗ることができなかっただけでなく、その流れの変化にすら気づいていなかったことが原因だったのです。
私の場合、そもそも、まともな就職活動などせず、趣味でも仕事でも「人と違った」道を歩んできましたので、いわゆる「普通」という感覚が無く、様々な変化を客観的に見ることができ、景気や需給に左右されることなく、今に至ることができています。
だからと言って、私のような奇異な生き方をオススメするわけではありませんが、人は、自分の属する場所や組織に安住すると、自然と視野が固定され、外側に目が向かなくなります。
もちろん、コアな視点を持つことも必要ですが、それが活かされるのは、マクロな視点をもってこそです。
又、物事には、必ず「波の動き」、つまり「波動」があります。
最近トレーディングを始めた私は、値動きに「波動」が影響していることを知り、この「波動」を強く意識するようになりました。
トレーディングをやったことが無い方は、「お金の動きに決まったパターンなんて無いでしょ」と思われるかもしれませんし、私自身も、以前はそう思っていました。
しかし、海や川に「波」があるのと同じく、通貨の動きにも、同じ「波」のエネルギーが働いています。
この「波動」は、通貨だけではなく、社会の様々なトレンド、さらには、歴史や生命の進化まで、世の中の全てに現れるものであり、「適者生存」の考え方で言えば、それに乗ることが「生き残るための鍵」となります。
少し話が大きくなりましたが、皆さんのように、フリーランスや独立起業家として「少し人と違った」人生を選択している方には、ぜひ、この「波動」を捉えることを意識してほしいと思います。
この「波動」を知り、「波」に乗るためには、自分が置かれた環境の外側で何が起こっているかを観察し、時には、自分の環境の中で起きていることを外側から見ることが重要になるでしょう。
そのためには、様々な物事に触れ、ネットに溢れる表層的な情報だけではなく、実際の行動で世の流れを体感することが必要になります。
「チャンスはわかっているのに、いつも出遅れる」「周りがうまくいってるのに、自分はうまく乗れない」といった方は、常に「波待ち」している状態を作り、次の「波」への準備をすることで、必ず成功につながる「波動」に乗ることができるはずです!
この「成功への波動に乗ろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。