自分を奮い立たせる目標づくり!

2017年9月23日
自己啓発 読書

皆さん、こんにちは。

今日は、「東大主席が教える超速「7回読み」勉強法」という本を読んでいます。

私は、この手のキャッチーな本を積極的に手に取ることは無いのですが、子どもとの待ち合わせの合間に立ち寄った本屋で、なんとなしにページをめくり、他の本と一緒に購入してしまいました。

私は決して女性蔑視はしませんが、良い意味で女性バイアスが働くことがあり、「東大主席で財務官僚経験者で弁護士のハーバード留学経験者の女性」というイメージに惹かれてしまい、思わず手にとってしまったのです、笑

内容は、さすがに「勉強法」「超速7回読み」のようなことを書いていることもあり、全体的に平易な文章で書かれているため、300ページを20分程度で読了できました。

この本は、おそらく「勉強をめげずに行うための指南書」として書かれたのかと思いますが、私からすれば、完全なる「自己啓発書」のように感じました。

しかし、中身はよくまとまっていて、中には、私の著書「成功するフリーランス – 年収1000万円は簡単に実現できる」と共通している内容や、他の自己啓発本に書かれているような内容も散見されました。

ただ、私の著書やブログ、あるいは、他の自己啓発系の書籍と違う点は、「より現実に即したやり方」で貫き通していることです。

多くの自己啓発本では、「ゴールは現状の外側に設定する」とか「エフィカシーを高める」のような、今の自分より高い場所にあるセルフイメージを作ることを強調していますが、この本では、一貫して「地道なやり方」「辛いこと苦手なこと」など、実体験に基づいたことだけが、淡々と綴られています。

それ故に説得力があるわけですが、本の内容以前にも、この本の著者は、「東大主席」「財務官僚」「弁護士」「ハーバード留学」ですから、説得力も300%です。

以前にお話しした「瞑想」もそうですが、「瞑想」や「成功法」などを教える人たちは、「良い側面」や「理想の面」ばかりを教えて、その裏にある地道な努力や、実際に必要なプロセスなどを教えることはありません。

もちろん、時間的な問題や、書籍であればページ数の問題もあるかと思いますが、きっかけを掴(つか)む最短の方法は、「地道なやり方」「辛いこと苦手なこと」をはっきりと知ることなのです。

私の好きな、ある日本人の成功者の一人は、上述の自己啓発本が語るような「現状の外側のゴール設定」の他に、「身近なゴール」も設定する必要があると語っています。

それは、人間の脳が「報酬」を得ることによって快楽を得るようにできていることからも、「小さな成功体験」によって、自分をモチベートしていく必要もあるからです。

自己啓発書や、(私のブログを含む)その手のブログ記事を読んで、「そうは言っても、現実は甘くない」とか「言われた通りにやっても、一向にうまくいかない」などと嘆かれているならば、大きなゴール設定やセルフイメージを作る努力の他に、現実を直視した「身近な未来の目標」「実現しそうな目標」も併せて設定し、自分を奮い立たせられるよう努めてみてください!

この「自分を奮い立たせる目標づくり!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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