皆さん、こんにちは。
今回は、著書「成功するフリーランス:年収1000万円は簡単に実現できる」に即したシリーズ、「翌日を気持ちよく迎えるためのコツ(午前中に何も言わせないための努力)」のです。
著書「成功するフリーランス:年収1000万円は簡単に実現できる」の中では、時間帯に縛られる必要がない、フリーランスの特権を活かし、自由な時間を享受するメリットや、一週間の始まりを気持ちよく過ごすことについて、お話ししました。
会社勤めの方の中には、よく「月曜が憂鬱」という人がいますが、多くの場合、前の週に溜め込んでしまった仕事のことなど、なんらかのわだかまりを抱えたまま月曜に突入し、憂鬱な気分になるという方がほとんどです。
月曜を気持ちよく迎えるには、前の週、あるいは、週末にでも、翌週の準備をしておけば問題はありません。
しかも、皆さんフリーランスは、基本的に「定時」というものがありませんから、週明けに仕事の催促が無い状態にしておけば、その他の時間をどう使おうが自由ですので、午前中にジムに通ったり、買い物にでかけたりと、好きなことに時間を費やすことができます。
翌週のための準備は、できれば、いつも仕事をしている時間内に片付けたいところですが、平日に終わらせられなければ、クライアントからの連絡が少ない週末に片付けてしまいましょう。
著書の中でもお伝えしましたが、新しい週になり、しっかりと仕事の準備ができていれば、自分自身が気持ちよく過ごせるだけでなく、クライアントを安心させることができ、仕事の印象も良くなりますので、ほんの少しの努力で得られるメリットも大きくなります。
もっとも、ここでは、平日出勤のクライアントを想定してお話ししましたが、普段からしっかりと仕事の準備をする習慣がついていれば、曜日やクライアントの稼働時間に関係なく、自由な時間を享受できます。
昨今では、社員がメールチェックやウェブサーフィン、あるいは、SNSなどに時間を使い、非生産的に過ごしていることに気づいた一部の企業が、午前中の出社時間を遅らせたり、勤務時間を減らすような施策を行なっています。
しかし、そもそも勤務時間を減らしたところで、無駄な時間を過ごす習慣を持っている社員の多くは、結局、大半の時間を浪費してしまいますので、それが効率的な解決策とは言い難いでしょう。
先にもお伝えした通り、皆さんフリーランスは勤務時間に「定時」がありませんので、いくらでもダラダラと仕事の時間を費やすことができますし、さっさと仕事を終わらせれば、余った時間は、遊ぶために使ったり、スキルアップや勉強のために使うことができます。
もちろん、「成功」を目指すフリーランスであれば、後者のやり方を選択するべきでしょう。
会社員の「月曜が憂鬱」という理由は、朝方の通勤ラッシュなど、不可抗力的な要因もありますが、多くの場合、気持ちよく一週間を終わらせられなかったことから憂鬱な気持ちに陥ります。
これは、フリーランスとて同じことですから、一旦、その負のサイクルに陥ると、自ら原因を解消しない限りは、ずっと「月曜が憂鬱」という気持ちで過ごすことになります。
逆に、毎週準備万端のサイクルを作り出しておけば、週の始まりは心に余裕ができ、次の週の仕事もスムーズになり、余暇の過ごし方までも充実したものになるでしょう。
「そうは言っても、なかなかうまくいかない」という方は、著書やメルマガでもお話しした「無駄な努力、有益な努力の審美眼を身につける」ということを意識しながら、無駄と思われる習慣を無くし、効率的な努力だけに絞れるよう、毎日の行動を改善しましょう。
意に反して、過密スケジュールや、無理な日程の案件を抱えてしまうこともあるかもしれませんが、普段から、「翌日を気持ちよく迎える」努力をしていれば、常に向かう所敵なしの、最強のフリーランスへと成長していることでしょう!
この「翌日を気持ちよく迎えるためのコツ(午前中に何も言わせないための努力)」は、これで終わりですが、著書「成功するフリーランス:年収1000万円は簡単に実現できる」に即したシリーズは、引き続き、投稿していきます。