脳力は身体から! Part5

2017年8月20日
自己啓発 読書

皆さん、こんにちは。

今日は、子どものサッカー試合観戦で外にいたため、思い切り日に当たり、セロトニンを大量生成したので、夜はすぐに眠くなってしまいました。

眠りと言えば、今、「睡眠の科学」という本を読んでいますが、「睡眠を短くして一日を効率化したい」と思いつつも、毎日眠気は来るわけで、色々な本を読んでもなかなか睡眠を効率化する方法が見つかりません。

この本は少し古い本(2010年刊行)ですが、脳の覚醒を制御する「オレキシン」という物質を発見した睡眠の第一人者が記しており、他の睡眠本には無い情報も多く書かれています。

睡眠の仕組みについては、過去の記事でも時折触れていますが、通常、人間は日中に強い光、つまり太陽の光を浴びると、セロトニンという物質が生成され、それから数時間後に、メラトニンという物質が生成され眠気が生じます。

又、皆さんも、よく耳にするかと思いますが、睡眠時には、ノンレム睡眠とレム睡眠という2パターンの睡眠を繰り返しており、この二つのプロセスによって、脳細胞が修復されたり、記憶が整理・定着されるという現象が起きています。

このノンレム睡眠とレム睡眠は、およそ1.5時間のサイクルで繰り返されるため、これを聞くと、1サイクルの3時間睡眠で良いような気がしますが、90分、あるいは、45分睡眠という人も世の中にはいるようで、何が正解かがはっきりしません。

ただ、この本では、一つの回答として「眠気を感じないだけ眠ればよい」と結論づけています。

徹夜したことがある方はわかると思いますが、人は、ある程度、睡眠をとらなくとも能力を発揮することができるように、「睡眠は柔軟なもの」だと、この本の筆者が伝えています。

私も、一時は、平均3〜4時間程度しか寝ていない時期があり、若さもあって無理は利いていましたが、私は肌が弱いので、睡眠が短いと肌が荒れがちになります。

最近になり、7時間程度に固定してからは、肌の調子もすこぶる良く、昼間も頭がはっきりしているので、体感的には、やはり、「眠気を感じない」程度の十分な睡眠が必要だと感じています。

お盆明け(本記事執筆時点)で、不規則なサイクルになってしまった方もいるかと思いますが、バリバリと活動的に行動するためには、睡眠が重要です。

「昼間ぼーっとして、仕事が効率的にできない」「つい惰眠して、やることがはかどらない」といった方は、最高の脳の状態を作るために、良質な睡眠をとる、自分なりのベストな方法を見直してみてください!

この「脳力は身体から!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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