気軽に瞑想! Part1

2017年8月2日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

私は、現在通っている英会話レッスンで、教材の内容や講師の質問がつまらない時は、わざと相手の期待しない回答をして、別のテーマに誘導します。

先日は、どの質問にも「meditating = 瞑想をしている」という答えを挟んで、無理やり瞑想の話題にすり替えていたのですが、偶然、その講師が「冥想のレッスンに行く予定」ということでしたので、「料理をしながらでも、片付けをしながらでも、いつでもできるよ」と教えました。

「冥想」と言うと、「目をつぶって、何も考えずに集中する」といったやり方が、一般的なイメージです。

そして、ご多聞に漏れず、その講師が「何も考えないようにするんでしょ?」と聞いてきましたので、「好きなことを考えればいいよ」と答えたのですが、実際、私は好きなことだけを思い浮かべて冥想をしています。

そもそも、人間は無意識にセルフトークをしていますので、「何も考えない」と言うのは、寝ている時以外、できないように思います。

「冥想」のやり方は人それぞれだと思いますが、私のやり方からすれば、冥想は、一般的に考えられているような、仰々しく難しいものではなく、もっと気軽で簡単に実践できるものだと思っています。

これまでの記事でも、「料理冥想」「模様替え冥想」「水中ウォーク冥想」などを紹介してきましたが、どれも目をつぶっていませんし、好きなことにひたすら集中しているだけです。

私のやり方のポイントは簡単で、一つは、料理や模様替えのように、出来上がりのイメージを頭にリアルに描き、それに向かって作業している自分をイメージしながら、実際の動作でそのイメージをなぞらえるというやり方です。

このやり方の良いところは、「ゴール」の形や、その途中の自分の姿をできるだけリアルにイメージする必要がありますので、何かを始める時に、「ゴールイメージ」を描きやすくなり、やるべきことに対する発想の力がつくようになります。

そして、もう一つのやり方は、心身ともに気持ちの良い環境に身を置いて、単調な動作を繰り返すことです。

「気持ちの良い環境」は、山や海などが近くにあるならば、そうした自然に囲まれる状態がベストですが、一番気軽なのは、水に触れたり、水の音を聞くことです。

又、服を着ているよりも、裸でいる方がリラックスできますので、プールやお風呂などはオススメです。

プールに行く余裕が無ければ、家のお風呂につかりながら、水を細く出して、その音を感じながらリラックスすれば、すぐに冥想状態になります。

プールならばウォーキングのような単調な動作ができますが、お風呂で動くのは難しいですので、手でお湯をかるくなぞったり、あるいは、ただ浸かっているだけでも構いません。

考えるのは好きなことだけです。

何か一つ好きなことのテーマを決めたら、それに関することを頭の中で次々と思い浮かべます。

頭で色々なイメージを思い浮かべ、セルフトークを繰り返しているうちに、気がつくと周囲の音や景色が気にならなくなりますので、そうなれば、あとはひたすらイメージを繰り返すことで、瞑想状態になるでしょう。

初めて冥想を実践する前に重要なことは、既存の冥想のイメージを捨てることです。

「何も考えず、暗闇に光が見えてきて…」といった、作られたイメージが頭にあると、「そうならないといけない」という気持ちに支配されて、瞑想状態になりづらくなります(もっとも、暗闇で光が見える方もいると思いますが)

一度、自分なりの瞑想方法が得られると、私のように色々な場面で冥想を楽しむことができますので、「潜在意識を引き出して、自分の才能を伸ばしたい!」と思っている方は、ぜひ、気軽に冥想を始めてみてください!

この「気軽に瞑想!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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