皆さん、こんにちは。
The New York Timesに「若者の間で、スマートフォンはドラッグに置き換わりつつある(Are Teenagers Replacing Drugs With Smartphones?)」という記事がありました。
記事の内容は、「若者にスマートフォンが普及し、ゲームやSNSに熱中することでハイな状態になり、ドラッグに手を出す機会が減った」という話ですが、スマートフォンやインターネットに内在する問題はさておき、肉体に直接被害を及ぼすドラッグが減っているのは良いことです。
そのスマートフォンも、今では何百万というアプリがあり、ゲームにSNSに動画と、脳の快楽を刺激する魅力が詰まっています。
皆さんも、日頃「ついスマートフォン片手に」という状態になっていないでしょうか?又、ちょっと調べ物をしようと思って「気づいたら1時間も経っていた」なんてことは無いでしょうか?
上記の記事では「スマートフォンが良い機能を果たしている」という内容でしたが、別の視点では、新たな「依存症」を生み出しているとも言えます。
私も、ITの仕事に携(たずさ)わっていますので、スマートフォンだけでなく、PCに触れる時間は多いのですが、多くの人のように、これまで「ついつい、余計なものをチェックしていた」ということが頻繁にありましたので、ネットの情報収集や、そのための時間をなるべく制限するようにしています。
メールやSNSのチェックも「暇な時にちょっとだけ」と思っていても、意外と時間を使ってしまったりしますよね。これもちょっとした「依存症」と捉えれば、それを無くすことで、もっと有益な時間の使い方ができたりします。
インターネットやスマートフォンは便利ですし、今や必携のモノです。
ネットを通じたコミュニケーションや情報収集によって「誰もが自分の可能性を広げられる」という側面もありますが、「ちょっとした依存症かな?」と思われた方は、ネットやスマートフォンなどから少し距離を置いてみましょう。
スマートフォンに触らなくなった分、視野が広がり、今まで見えていなかったコトやモノが見えるようになるはずです。
この「依存症を無くそう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。