皆さん、こんにちは。
今日は、縁あって、栃木県の那須に向かっています。
ただでさえ観光客の多い東京駅ですが、外国からの旅行者に加え、三連休の移動で、ホームはごったがえしていました。
私は、お金をおろすためにATMを探していたのですが、それなりに広い構内にも関わらず、どの地図にもATMの場所が載っていなかったので、やむなく少し離れたインフォメーションまで歩き場所を尋ねました。
そのインフォメーションの方の説明もおおまかで、不安な気持ちのまま言われた場所へ向かったのですが、こうした入り組んだ場所に不慣れな方ならば、もう一度、他の人に場所を聞かなくてはいけなかったでしょう。
東京の玄関口とも言える東京駅ですから、売店やATM、その他の施設まで網羅した地図くらいあってもいいはずですが、おそらくは、担当広報の方が、利用者の立場にたった視点を持っていないのだと思います。
東京オリンピック開催に向け、観光客へのもてなしが更に拡充することを期待していますが、ビジネスのシーンでも、このように、広い視野でものごとを考えられず、提供者側の都合だけで、仕事をする人をよく見かけます。
私は、代理店経由の案件は滅多に請けないのですが、時折、広告代理店が間に挟まると、クライアントの「おうかがい」ばかりを立てて、成果物が提供される消費者のことを全く配慮しない人がしばしば登場します。
もっとひどい場合になると、「そちらから提案しないでください」といった類いことを言われることもあります。
当然ですが、そのような考え方では、良い仕事を残すことなどできません。
「成功」を目指すフリーランス/独立企業家の皆さんには、そのような狭量(きょうりょう)な考えを持っている方はいないと思いますが、「なかなか顧客が開拓できない」「自分の営業先をもっと広げたい」と悩んでいる方は、一度、自分の視点を忘れ、より広い範囲で可能性を考え、広い視点を持つようにしてみてください!
この「広い視点を持とう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。