皆さん、こんにちは。
私は平日の午前中、ジムに通っているのですが、先日の記事でもお伝えした通り、ひどかった貧血が快復したので、今週からマシントレーニングを再開しました。
貧血を我慢していた頃は、たった5分のランが非常に長く感じられ、毎回、マシンのタイマーを気にしていましたが、体力快復後の今日は、「こんなもんだっけ?」と思うくらいに短く感じられ、不健康によって体力が低下させられていたことを、改めて実感しました。
身体が不健康だと、頭でイメージした行動と実際の身体の動きが一致しなくなりますので、日常的な運動も無駄に意識してしまい、かえって身体に負担をかけ、どんどん不健康になっていきます。
特に、私のような極度の貧血の場合、筋力的には問題が無いにもかかわらず、日常的な運動に制限がかかるので、体力的な負荷だけでなく、精神的な負荷も大きくなります。
当然、精神的負荷が高いと、脳の疲労も早く、時に頭の回転が悪くなることがあります。
「テロメア」という物質は、染色体の損傷を防ぎ、細胞を健康な状態に保つよう機能していますが、「SLEEP」という本によれば、そのテロメアは、睡眠不足によって劣化するスピードが速くなるそうです。
又、睡眠の質は運動によって良質なものへ改善されるということも書かれていますが、つまり、不健康によって運動ができなくなることで、睡眠不足が慢性化し、さらには、睡眠不足により「テロメア」のような物資も劣化し、自ら老化を促進してしまいます。
身体の不健康は、不健康なパーツそれぞれが自己修復しようとしますが、その指示を出すのは「脳」です。しかし、脳も又、それ以外のパーツに支えられて健康な状態を保つことができますので、身体が健康で無い限りは、脳がフル稼働することは難しいと言えます。
皆さんも、「ついつい夜更かしして、朝起きれない」とか「週末は昼過ぎまで寝て、平日の昼間はいつもだるい」ということがあれば、「老化を防ぎ、最高の脳を作る」という気持ちに転換し、健康体を維持する意識を高めてみてください!
この「脳力は身体から!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。