皆さん、こんにちは。
今日は、いつものように子どもをサッカーグラウンドに送り、傍(かたわ)らで練習風景を眺めていたのですが、そばにいた小さな男の子が、夜空に浮かぶ月を見ながら、「お月さまが、黄色くなったよ!」と、周りの大人たちに一生懸命伝えていました。
我々大人からすれば、月が黄色く見えるのは「当たり前」のことであり、そこに驚くことはありませんが、月に感嘆する子どもの姿を見て、世の事象を「当たり前」に思うことにより、多くの感動や発見を見逃しているのではないかと、考えさせられてしまいました。
とは言え、月は月ですから、曇っていなければ毎晩目にすることができますし、今更驚くべきことはありません。
しかし、当たり前のことを改めて注目しようとする意識が無くなることで、私たちは、自らスコトーマ(心理的盲点)を作り、気づきを得る機会を失っています。
ビジネスのアイデアも、誰もが「当り前」に思っていることから、ちょっとした閃(ひらめ)きが生まれ、ビッグビジネスへと繋がることが多々あります。
人間の脳は「重要」と判断した情報以外を認識しないようにできていますので、「当り前」と認識することで、「それはもう重要でない」と判断されてしまい、心理的な盲点の中に隠されてしまいます。
もちろん、わざわざ新しい気づき探しをしなくても、楽しく生きることはできますが、皆さんは、「成功する」フリーランス/独立起業家ですから、普段から気付きを得るチャンスを意識し、新しい何かを発見するチャンスを見つけ出しましょう。
それは、大げさなことでなくとも、例えば、普段通っている道に知らない情報が無いか探してみたり、習慣になっていることから何か一つをやめて、未経験のことにチャレンジするなど、自分が「当り前」と思っている情報を再確認し、新しい行動に切り替えるよう意識してみてください!
この「当たり前を再確認しよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。