無駄な努力、有益な努力の審美眼を身につける Part1

2017年7月5日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今回は、著書「成功するフリーランス:年収1000万円は簡単に実現できる」に即したシリーズ、「無駄な努力、有益な努力の審美眼を身につける」のPart1です。

「審美眼」とは「美を見極める力」のことを意味しますが、この場合の「美」とは、フリーランスとして働く中での「有益な努力」を指しています。

これを聞いて、「努力に有益や無益なんてあるの?」と思われる方もいるかもしれません。

人生全体からすれば「無駄な努力は無い」とも考えられますが、近道があるにも関わらず、わざわざ遠回りをしたり、手間のかかることをする必要はありません。

しかし、皆さんが、右も左もわからない「フリーランス初心者」であれば、「なにが無駄な努力かなんて、初めからわかるわけない!」と思われるでしょう。

そのような「フリーランス初心者」の方が、まずやってみるべきことは、「無駄な努力を知るために、無駄な努力を経験する」ということです。「無駄な努力を経験する」と言っても、初めから「無駄」とわかっていることを積極的にやれと言っているわけではありません。

多くのフリーランス初心者の方は、努力云々の前に、初めてやることばかりでしょうから、まずは迷わず様々なことにトライし、失敗も経験しながら、「これは無駄な努力だ」と判断していけば良いのです。

では、どのようなことが「無駄な努力」なのでしょうか?

例えば、もっともわかりやすい例が、コミュニケーションにおける「無駄な努力」です。

昨今、コミュニケーション手段と言えば、メールを初め、facebookなどのSNSや、LINEなどのメッセージングツールを使うことが、ほとんどです。

いつでもどこでも連絡できる便利なツールですが、クイックかつ簡単にレスポンスできるからこそ、つい頻繁にやりとりしてしまい、話が整理されず連絡だけで一日が終わった、といったことが起こりがちです。

しかし、コミュニケーション手段が効率化したと言っても、全てのクライアントが「コミュニケーション上手」とは限りません。

メールを返信している間に追記のメールが来て、何度も返信しなくてはいけなかったり、思いつくままにメッセージを送られて、話の要点が一向にまとまらないなど、「便利ツール」が、却って「非効率なツール」になってしまうことが、ままあります。

このコミュニケーションの例のように、明らかに「無駄」とわかる経験をしたならば、そのやり方をいつまでも続けず、見直す機会を設けましょう。

やり方に関しては、クライアントに強制できない部分もありますので、相手のやり方を阻害しないよう自分がリードし、「自分にとって、最もやりやすい方法」を提示します。

このように、基本的な作業における「無駄な努力」の見極めができるようになると、今度はよりレベルの高い悩みが出てくるでしょう。

その事例と解決方法については、Part2でお話ししたいと思います!


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