「木の素晴らしさ」に魅せられた、テクノロジーの第一人者が、「月齢伐採」という月の満ち欠けによって伐採された木と出会い、さらには「木を食べる」ことにチャレンジした、花粉症・ダイエット・健康食品、果ては、食糧革命への福音書。
ひたむきな研究者であり、物理学者である著者が、木について科学的に研究・考察しながらも、科学では解明できない木の素晴らしさを、たっぷりとお伝えいたします。そして、静岡県の製材所で、杉・檜の美しいかんな屑を見て、「これは食べられるのでは？」と思ったことから、「木を食べる」ことへの飽くなきチャレンジが始まり、遂には、花粉症やダイエット、整腸作用などの健康効果を発揮する「スーパーウッドパウダー」を考案した、志村史夫教授の歴史的一冊。
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