皆さん、こんにちは。
INDEPENDENTの記事によると、スウエーデンのSJ社が、世界初の決済用体内埋め込みチップを開発し、手をかざすだけで電車の自動決済ができるようになったとのことです。
他国に比べ、カード決済や電子マネーがそれほど普及していない日本では、ほとんどの人が、「体内に電子機器を埋め込む」ということに違和感を覚えるのではないでしょうか。
私は、予(かね)てから、脳をネットに接続し、あらゆる電気信号を脳で制御したいと思っているため、違和感を覚えるどころか、心踊ってしまいました。
現在の技術で言えば、脳に電極を接続して(パソコンの)マウスカーソルを動かしたり、大きなものであればヘリコプターのようなものまで操縦できますので、そうしたテクノロジーも、あと数年で一般的なものになるはずです。
私の予想では、脳に電極を埋め込んだり、大げさな脳波測定装置をかぶったりしなくても、補聴器のような小さなデバイスで脳と無線通信し、ネットへの接続はもちろん、体内の不具合を外部から調整したり、スマートフォンなどの物理的な画面無しに、視神経に直接映像を投影できるようになると思っています。
私は、この手のエンジニアではないので、あくまでも個人的希望+現在開発されている技術を考慮しての未来予測ですが、おそらく、20年後には、スマートフォンが世界中の人に受け入れられたのと同じノリで、当たり前のテクノロジーになっていることでしょう。
と、このような話を真顔で話すと、大抵、「この人、頭がおかしい」というようなリアクションをされます。
しかし、私は「それでOK」と思うと同時に、他人が「違和感」を感じることほど、そうした考えや行動を貫くべきだと考えています。
もちろん、誰も実現することがなければ絵空事で終わってしまいますが、世の中に無いものや、前例の無いできごとに、多くの人は違和感を感じるものです。
しかし、違和感を感じるほどのアイデアだからこそ、そこに「成功」が潜んでいたり、「革新的」なヒントが隠されているのです。
私自身、今のところ、アイデアはあっても、人類に革命を起こすほどの技術はありませんが、私は、人から「違和感」を感じられることばかりを妄想したり空想してきたため、自然と人とは違う考え方になり、他に比較対象のいない複合的なスキルを得ることができました。
皆さんも、日常のちょっとしたことに対して、「こんな風になったらいいな」とか「私ならこういう風に作るのに」と思い描くことがあると思います。
そんな時、妄想の中でアイデアを膨らませ、それが実現されている世界を想像してみてください。単なる妄想で終わったとしても、普段から、アイデアを膨らませることを楽しんでいれば、いつかは、そのアイデアが活かされる時がやってくるでしょう!
この「違和感のあることをやろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。