皆さん、こんにちは。
私は、平日の午前中、ジムに通っているのですが、最近、少し体調が悪くなり、ウォーキングや筋トレのマシンなどをやったあと、息切れすることがありました。
ただ、これらのマシンは、負荷がかかっているものに対し、それに反発する動作をすることでトレーニングをしていますから、マシンの負荷よりも力が入らないと、自分自身に無理な負荷をかけることになります。
私は、体調が落ちたことで、ウォーキングやバイクで弱気になってしまい、結果的に、かえって負荷をかけてしまい、更に体調が悪くなっていたのですが、今日は天気も良いし、体調も快復してきたので、少し頑張りを効かせようと自分に言い聞かせました。
すると、当然、いつもの負荷に対して、体を頑張って動かしていますから、いつものペースを取り戻せるようになったのです。
これは、一見、普通の話ですが、体調が悪くなった際、弱気になってしまい、脳が自分の気持ちや身体を抑制していたからに他なりません。
つまり、自分で自分のリミッター(制限する機能)を設けてしまっていたのです(もちろん、体調によりところもありますが)
「リミッター」という単語は、自己啓発界隈でも、例えば「脳のリミッターを外せ」のような形で使われることがありますが、正にその通りで、脳は、意識的にも、無意識的にも、自分に制限を設ける働きをしますので、身体のトレーニングの話に限らず、仕事や勉強のモチベーションなど、身体を動かさない事象にもリミッターがかかってしまうことがあるのです。
ジムでの「リミッター解除」により、トレーンングは捗ったわけですが、トレーニング中や、その後の露天風呂タイムで、頭の中のリミッターも解除され、アイデアが次々と湧いてきました。
皆さんも、アイデアに行き詰まったり、最近やる気が起きない、といったことがあれば、ちょっとしたことで「リミッターを解除」してみてください。
例えば、いつもエスカレーターを使っているところを階段にしてみるとか、朝起きる時間を一時間早くしてみるなど、生活の基本的なところからでも良いと思います。
少しずつ、自分自身のリミッターを解除できるようになると、仕事や勉強に応用が利くようになり、アイデアも浮かびやすくなってくるはずです。
この「リミッターを解除せよ!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。