スピードアップでバランスをとろう! Part1

2017年6月9日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

古い(2015年)記事ですが、東洋経済ONLINEに掲載されている堀江貴文さんのコラムをたまたま読み返し、いろいろと納得しつつ、その内容を自分に照らし合わせて考えてみました。

そのコラムの「“でも”が口癖の人は一生ダメ」という記事では、堀江さんの著書「本音で生きる」を補足する内容として三つの必要要素を列挙しています。

その要素とは「言い訳しないこと」「バランスをとろうとしないこと」「自意識とプライドを捨てること」の、三つのポリシーです。

どれももっともな内容ですが、二つ目の「バランスをとろうとしないこと」については、私自身、特に実践していることなので、改めて考えさせられました。

「バランスをとろうとしない」とは、両立の難しい欲求は中途半端な結果になるだけなので、「はじめからバランスなど取らない方が良い」ということです。

例えば、「仕事に熱中したいけれども、家族との時間が欲しい」とか「趣味の時間は欲しいけど、収入も上げたい」といった欲張りな考え方はそもそも無理である、というのが、堀江さんの意見です。

私自身は、現在、子どもと過ごす時間や、家族のために費やす時間が楽しく、趣味や習い事、体力維持にも時間を使っているため、必然的に仕事をする時間が少なくなります。

実際、最近の労働時間は一日に3〜4時間程度で、他のことが忙しい時には、1〜2時間くらいになる日もあります。

しかし、一般的な理想像における「バランス」は実現が難しいですが、それぞれのタスクをスピードアップし、全てを効率化・最適化していけば、ある程度のバランスは取れると考えています。

私は、基本的に「面倒なことはやりたくない派」ですので、仕事でもプライベートでも、何かする時には「いかにして楽をするか」ということを初めに考えます。

とは言え、やるべきことを「さぼる」わけではなく、「無駄なこと」を極力排除する方法を頭の中でシミューレートし、それを実践しながら開拓していきます。

そして、普段から「面倒なこと」を排除していると、そのスピードが徐々に速くなり、効率的な方法がすぐ頭に浮かぶようになります。

私の場合はPCを使う仕事のため、高速なPCを使うのはもちろんのこと、タイピング速度のような物理的スピードアップから、アプリケーションを操作するショートカットコマンドの習得、作業を効率化するユーティリティーの導入など、「楽をする」ためには努力を惜しみません。

その結果、家族との時間を持ち、家事をこなし、趣味や体力づくりに時間を使い、仕事でお金を稼ぐ、という「兼業主夫スタイル」で、それなりのバランスが保てるようになったのです。

もっとも、私は「なんでもやってみたい」と思う「欲張り」な性格なので、正直なところ「もっとお金を稼ぎたい」「もっと趣味を本格的にやりたい」「もっと体を鍛えたい」「もっと子どもと遊びたい」「もっと読書をしたい」と、欲望に際限がありません。

「バランスをとろうとしない」というのは至極もっともなことですが、そのバランスをどこに置くか、どの程度のレベルでバランスを取れば良いのかを自分で定めた上で、私のように生活を効率化・最適化すれば、必ずバランスを取ることができます。

皆さんのようなフリーランスや独立起業家の方は、基本的に一人体制で仕事をすることがほとんどですから、いかに効率的に多くのことをやるかが「成功」のための大きな鍵になります。

皆さんが思い描く理想に近づくために、「やりたいこと」の「バランスレベル」をしっかり定め、日々「効率化・最適化」に余念無く過ごせば、毎日が充実した日になるはずです!

この「スピードアップでバランスをとろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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