コレクティブ・エフィカシーで引き寄せまくろう! Part4

2017年6月8日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今日も英会話スクールでレッスンを受けてきたのですが、前回のレッスンで「ひと区切り」したこともあり、英語脳が一気にレベルアップしました。

通い始めた頃、レッスンを受けるたびに、自分のIQが引き下げられているような気がしていたのですが、この段階になって、その理由がわかりました。

私は、学生の頃から英語が得意でしたので、語彙や文法のレベルは一般的な日本人よりだいぶ高いと思っているのですが、どうやら、英会話スクールに通う多くの人は、それほど語彙や文法のレベルが高くないようで、私も同じように、大した語彙や文法知識が無いと思われていたのです。

とは言え、会話では苦手な部分もあるため、時制のミスや細かな言い回しについては指摘されて当然なのですが、毎度、中学生程度の文法レベルで指導してくるため、その「ノリ」につられてしまい、英語脳のIQが下がって、どうでもいいところで考え込んでしまったり、言葉に詰まったりしていました。

しかし、最近になり、相性の良い講師に当たることが増えてきたため、趣味やプライベートの話をはさみながら会話を進めていると、向こうが私の英語レベルを察してくれるようになり、本来のIQレベルに引き戻すことができたのです。

又、最近の担当講師は、相手をモチベートすることに長けており、私のテンションが上がっているのを感じ取って相手のテンションも上がり、相乗効果が起こった結果、「今日はProductive(生産的)な会話ができた」とまで言われるようになりました。

「エフィカシー」とは、自己啓発的に言うと「自己能力の自己評価」を意味していますが、英会話レッスンを通じて、エフィカシーは自分だけで上げるものではなく、エフィカシーの高い者同士が集まり相手のエフィカシーを上げることで、それが自分にもフィードバックされ、更に高まるのだと、改めて気づかされました。

このような現象が起こる状態を「コレクティブ・エフィカシー」と言いますが、これは、私のような英会話レッスンに限らず、あらゆることに当てはめることができます。

一番わかりやすいのはスポーツやビジネスのシーンですが、例えば、サッカーのように複数人で行う集団競技では、エフィカシーの高い選手が集まり、選手同士がモチベートしあえる環境ができると普段以上の能力が引き出され、時には神がかったプレイさえできるようになります。

ビジネスにおいても、エフィカシー高くゴール達成する意識が共有されていると、意見やアイデアが泉のごとく湧き上がり、問題解決やゴール達成も早くなります。

逆に、サッカーチームの中に、相手をモチベートするどころか、チームメイトを低く見積もるような選手がいると、途端にチームバランスが崩れ、最悪は、すべての選手にネガティブな気持ちが波及してしまいます。

又、ビジネスならば、プロジェクト内に、失敗ばかり気にしたり、自らの利益を優先して足を引っ張るようなメンバーがいると、その他のメンバーの思考まで止められてしまい、課題ばかりが山積して、ゴール達成も危うくなります。

皆さんのような、フリーランスや独立起業家の方は、そもそもエフィカシーが高い方ばかりですが、公私問わず、相手のエフィカシーをこちらから引き上げる働きかけを時々意識してみるとよいでしょう。

もちろん、エフィカシーの高い人ばかりと接していれば、特別に意識することなく、お互いがモチベートされ続けるばかりですが、関わらざるを得ない人のモチベーションが低い場合には、こちらからエフィカシーを高めてあげる努力をしてみましょう。

もっとも、そもそもエフィカシーを下げることしかできない人とは、無理やりつきあう必要はありませんが、まず相手のエフィカシーを上げることを先に考えることで、時には何十倍、何百倍もの高いエフィカシーを作り出すことができるはずです!

この「コレクティブ・エフィカシーで引き寄せまくろう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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