皆さん、こんにちは。
今日は、新しいDJ Mixでも作ろうと、しばらくストックしていた音楽データを整理していたのですが、良い曲がありすぎて聞き入ってしまい、なかなか捗りませんでした、笑
音楽好きの方は、割と好きなジャンルが固定されていて、決まったジャンルの中で曲を掘っていく方が多いですが、私は、自分の仕事スタイルと同じで、音楽に対しても興味の幅が広いので、HipHop、House、Jazz、Latin、R&B、Pops、Reggae、EDM、Electronica、Downtempo、Drum’n’Bassなど、ウオッチしているジャンルが多岐に渡ります。
そんな中、1990年代には、HipHopやR&BのInstrumental(歌なしの曲)や、TripHopやAcid Jazzと言われていたジャンルの曲、のちにElectronicaと呼ばれるようなジャンルなどを混ぜ、2000年代から流行り始めた「カフェミュージック」などと冠されるラウンジ向けミックスや、現在ならば、Future Beatsと呼ばれるような雰囲気のミックスを、誰よりも先にやっていました。
しかし、私は、その当時、全く欲が無かったため、セルフプロモーションも下手で、特に注目されたり有名になることはありませんでした。
それでも、「好きなジャンルは何でも手をつける」というスタイルは、その他のことにも影響し、著書でも書いたように、カバーする仕事の範囲も、プログラムやネットワーク、セキュリティー、サーバーなどのインターネット関連から、デザイン、DTP、動画や音楽編集、コンサルタント、プロジェクトマネージメント、コピーライティング、執筆業、出版レーベル、などなど、多くのことに「手をつけてきた」ことが結果に現われ、「自分の価値」を高めることができました。
時々、「◯◯してみたい」「◯◯になりたい」という人に、「じゃあやってたら?」と言うと、「無理そうだし…」とか「時間がないし…」などと、あっさり諦めてしまう人がいますが、私は「興味があるならなんでもやってみればよい」と思っています。
以前の記事でお話しした私のサッカーの話のように、あとから「意外と自分に向いている」ということが分かったり、好きで続けていれば「いつのまにか形になった」ということは必ず起こります。
重要なのは「やってみたい」という気持ちなので、興味のないことに手をつける必要はありませんが、好きなことに何でも手をつけていると、いつかそれらが自分の中に染み付き、自分の基礎を形成する一要素となります。
又、自己啓発的に言えば、知識や経験が蓄積されることで、大きなゲシュタルトが形作られ、より高い抽象度で物事を俯瞰(ふかん)できるようになり、アイデアの幅も広がり、問題解決の速度も速くなります。
皆さんも、「◯◯してみたい」など、ちょっとでも興味があることならば、「私には無理」などと考えず、とりあえず「手をつけて」みましょう!
自分の引き出しが増えることで、得することはあっても、損することは何もありません。
多くの引き出しを武器に、最強のフリーランス/独立起業家を目指しましょう!
この「引き出しを増やそう! 」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。