皆さん、こんにちは。
今日は、子どもがJustin Bieberのライブに行きたいということで、朝からチケット申し込みで、電話に、画面に張り付いていました。
私は、DJを20年以上やってきましたし、一般的な音楽ファンより、はるかに多くの音楽を聴いてきましたが、実は、ライブにあまり興味が湧きません。
何故なら、私は、どちらかというと録音された完成品としての音楽の方が好きで、それをDJとしてツール的に扱うのが好みだからです。
例えば、ライブだと、わざと声質を変えたり、ところどころ力を抜いて歌ったりするアーティストがいますが、それまでに録音された曲と異なる歌や演奏を聞くと、一気に興ざめしてしまうことがあります。
ですので、ライブ感が重要なジャズやクラシックはさておき、ロックやポップス、HipHopやダンスミュージックなどは、ライブで余計なアレンジをしないでほしいと思っています、笑
それはさておき、これまでに、チケット予約で必死に申し込みをしたことが無かったので、それはそれで面白い体験でした。
結果的には、狙っていたVIP席が数秒で完売してしまったため、S席ですが、家族の分の枚数を抑えることができました。
ところで、Justin Bieberと言えば、まだ声変わりしていない子どもの頃は、どちらかというとミーハーなポップスターで、その後は、反動で悪い連中と付き合い、プライベートジェットでマリファナを吸いまくったり、パパラッチに暴言を吐いたり、愛車で乱暴運転をするなど、破天荒なイメージのついたシンガーになってしまいました。
しかし、2015年にリリースされたアルバム「Purpose」以降、自戒とも取れるメッセージと共に、SkrillexやDiploというダンスミュージックの最前線で活躍するアーティストをプロデューサーに迎え、既存のファンだけでなく、本格的なダンスミュージックのアーティストとして支持されるようになりました。
そして、今や、EDMはもちろんのこと、R&B、HipHop、Reggaeなどの旬なアーティストのフィーチャリングオファーは絶えず、改めて、ミュージシャンとしてのステップアップを成し遂げています。
おそらく、彼の周りには「Justin Bieber」をブランディングするブレーンがいるのだと思いますが、自ら「自分の価値」を書き換え、更にその価値を高めることに成功した、最高の例ではないでしょうか。
これまでの記事でもお伝えしてきたように、皆さんのようなフリーランスや独立起業家にとって最も重要なことは、「自分の価値」を高めることです。
これまで成長させてきた自分自身をさらに磨き上げ、「自分の価値」を高めていくことも必要ですが、皆さんにも、Justin Bieberのように、これまでの自分を捨て、新たな「自分の価値」を構築しなくてはいけない時がやってくるかもしれません。
しかし、自分を成長させる時に多くの人ができないことが、それまでの自分を捨てたり、それまでにやっていたことを辞めることです。
何か新しいことをチャレンジする時、あるいは、新しいことをインプットする時、自分自身に、それを受け入れる十分なスペースが必要になります。そのスペースを確保するためにも、何かを変えたり、辞めたりする必要があります。
皆さんも、「なかなか次のステップに進めない」とか「自分自身に勢いがつけられない」といったことがあれば、思い切って「古い自分」を捨て、これまでにやってきたことを辞めたり、自分の中の何かを変える努力をしてみてください!
この「古い自分を捨てよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。