皆さん、こんにちは。
今日も、夕方から英会話のクラスでした。
クラスが終わると毎回レッスンについてのアンケートがあるのですが、その回答が反映されているのか、このところ、高い評価を付けた講師が連続して担当してくれています。
プライベートレッスンなので、雰囲気の良い人、自分をモチベートしてくれる人に高評価を付けていますが、その一人が割とキュートな女性ということもあり、なかなかモチベーションが高まっています、笑
冗談はさておき、私は、この英会話のクラスで、時々、気持ちが離れ混乱してしまうことがあります。
というのも、使用している教材は、私にとって大したレベルでは無いのですが、それらを一言一句間違わず「正確な文章」で会話することが求められるため、自分にとって簡単な文法や表現なのにも関わらず、一瞬でも会話で詰まってしまうと、自分の知識と会話能力の差をうまく受け止められず混乱してしまうのです。
もっとも、どんなシチュエーションでも澱みなく会話できるようにと通い始めたので、目的としては問題がないのですが、私は負けず嫌いなので、これを回避する方法を一つ考えました。
それは、海外ドラマに出演している俳優のようなシチュエーションに身を置くことです。
「シチュエーションに身を置く」と言っても、場所はただの英会話スクールですので、あくまでも「セルフイメージ」を書き換えるという意味での、シチュエーションの転換です。
これを実践すると、会話に詰まったり、言葉を間違えたとしても、俳優のようにアドリブで回避したり、別の話を差し込んだりと、会話の流れに柔軟性が持てるようになります。
実際、今日はこれで乗り切り、授業内容と関係ない話題も差し込みながら和気藹々(わきあいあい)とレッスンを進められました。
一見、この話は、私の個人的な「苦手対策」のように思われるかもしれませんが、このやり方は、ビジネスや人生にも応用できます。
「セルフイメージの書き換え」は、自己啓発などに関心のある方なら、よく見かけるフレーズだと思いますが、大きな目標を掲げると、はるか遠くの成功者や固いビジネスの話などを想像してしまい、なかなか実感が湧かないという方も多いでしょう。
そこで、自分のビジネスパーソン像や人生そのものを、映画やドラマに置き換えるというやりかたを実践します。そして、自分が俳優になり、自分が理想とする自分を演じてしまえば、自然とセルフイメージが書き換えられるようになります。
例えば、お気に入りの映画でお洒落な豪邸に住む主役が自分の理想ならば、実際にそのような豪邸に住んでいなくても、そのキャラクターと同じ振る舞いをしたり、セリフを真似てみたりします。
あるいは、バリバリ働きお金を稼ぎまくる主人公の役柄が理想ならば、作中の生活スタイルを一から十までなぞって、自分の生活サイクルに取り込んでしまいます。
演じる自分は、必ずしも映画やドラマを引用する必要はありませんが、頭を固くしてセオリーを実践していくよりも、「自分を演じる」と考えた方が、遊びの要素もあり、マインドも高めやすくなります。
しかし、そもそも自分の人生は、自分が主役として自分で切り開いていくものですから、人生を演劇の舞台として捉え、自分を一生演じ続ければ良いのです。
多くの人が自分を演じられないのは、周りにいるドリームキラーや、世の中の「常識」とされるルールによって、自分が制限されてきたためです。
そのような人は、大人になるに従い「自分はこういう人間である」と思い込むようになったり、「あなたにはこれが向いている」と周りから決めつけられたりと、いつのまにか、自由の無い脇役に仕立てられているのです。
皆さんのようなフリーランス/独立起業家の方は、自分を主軸としたワークスタイルですから、ビジネスでも人生でも、自分が主役であることをイメージしやすいはずです。
「成功」を目指す皆さんは、自分の人生を「最高の舞台」に設定して、その「主役」を演じ、「最も成功している自分」を演じ切りましょう!
この「人生は演劇!自分自身を演じよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。