皆さん、こんにちは。
今日は、山梨県にあるサントリーの白州蒸溜所の見学ツアーに行きました。
以前の記事でもお話した通り、私は大の白州好きで、一度は訪れたいと思っていた蒸溜所に足を運ぶことができ、とても楽しい一日でした。
白州蒸溜所は、南アルプスの山々に囲まれた森の中にあり、その立地もさることながら、皆さんがよくご存知の「南アルプスの天然水」を使い蒸留されています。
見学ツアーでは、蒸留工程の説明から、ウイスキー原酒のテイスティングまで楽しめ、敷地内のバーでは、店では飲むことのできない原酒や、一般的なバーではなかなか置いていない、18年や25年ものの白州や山崎など、サントリーブランドのウイスキーを楽しむことができます。
このツアーは大変好評らしく、予約はだいぶ先まで埋まっており、最近、日本のウイスキーにも目をつけている中国の方の参加も見かけました。
白州はお酒ですが、お酒が無くとも生活はなにも困りません。
しかし、このようなこだわりのウイスキーを選んで楽しみ、その蒸溜所見学にまで人気が殺到しているというのは、娯楽や体験というものに価値が高まっていることに他ならないでしょう。
高度に発展したインターネット上の情報に、誰もが簡単にアクセスできるようになりましたが、それ故、実際に足を運び、目で確かめ体で感じる体験が、これから一層価値を生み出していきます。
体験を生み出す仕事というのは容易なことではありませんが、情報の吸収の仕方だけとっても、ネット上で表層的な情報だけを眺めている人と、実体験が蓄積された人の言葉の厚みには、かなりの差があります。
又、実際の場所でしか見えないこと、感じられないことも沢山あります。
もちろん、ネット上の情報を上手に活用し、大量に脳に蓄積していくこともプラスにはなりますが、実体験でしか得られない大量の情報にアクセスしていると、自然と身の回りのことからも、今まで見えなかった情報(スコトーマ/心理的盲点に隠れていたこと)が見えるようになります。
皆さんも、アイデアに行き詰まったり、新しいチャレンジへの突破口がなかなか見つからない時には、何か新しい体験をするようにしてみてください。
今までにない場所に身を置くことや、新しい情報をリアルに吸収することで、視野やマインドが一気に広がり、自らの価値を高めることができるでしょう!
この「体験を価値に変えよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。