思考能力を最大化しよう! Part1

2017年5月16日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

先日、色々な人に会う機会があったのですが、その時に感じたのが、「考えられない人がいる」ということでした。

「考えられない人がいる」と言うと漠然としすぎていますが、よくある例で言うと、「やりたいことが無い」とか「なにをしたらよいかわからない」といった類いの「考えられない人」のことです。

例えば、「やりたいことが無い」といった人は、これまで、「なにかしたいし、考えてはみたけれど思いつかない」くらいに思っていたのですが、私が知ったのは、そもそも「どう考えて良いかわからない」あるいは「考えていない」人がこの世の中にいる、ということでした。

そうした人を馬鹿にしたり、蔑(さげす)んだりしているわけではありませんが、本当に「何も考えていない/考える力が無い」人がいて驚いたのです。

あまりレベルの低い話をすると、皆さんのような意識の高い方のエフィカシーを下げてしまうため詳しくは書きませんが、そうした人を見て「考えることの大切さ」を改めて実感したわけです。

「考える力が無い」というのは、様々な環境に身を置いたり、色々な物事に出会ったりする「経験が無い」ということも大きな要因です。

又、今の世の中は、最低限のお金さえあれば、何も考えずに生きていくことができるため、「考えること」が芽生える出来事に遭遇したり、友達などの外的要因によって「考えること」が引き出されない限り、極端な言い方をすれば「思考停止」したまま人生を過ごすことさえ可能です。

皆さんのようなフリーランスや独立起業家の皆さんは、日々切磋琢磨し、様々なことに思考を巡らせていると思いますが、それでも、「どう解決してよいかわからない」とか「なにから手をつけてよいかわからない」といったことがあるでしょう。

皆さんの場合は、考えた挙句にぶちあたった「わからない」ですから、「考えていない」にはあたりませんが、広い意味では、上述の「経験が無い」といったことが原因であると考えられます。

新しいことにチャレンジする時、「経験が無い」のは当たり前です。
そのため、そのような場合でも「思考能力を最大化」できるよう、普段から経験を増やすことが必要になります。

これからチャレンジする「新しいこと」は、当然「未経験」ですが、様々な経験を積み重ねていくと、「未経験」のことに対してもある程度の見通しが効くようになります。

それは、例えば、自分の知っている知識や単語ばかりの本を読んだ時に、ある程度の文脈を読み取ることができるように、経験による知識が増えることで、「未体験」の「新しいこと」の文脈がわかるようになるからです。

常に「思考能力を最大化」するためには、表層的な有象無象の知識では無く、できるだけ一次ソースに近い情報や、実体験に基づく知識が必要になります。

どんな場面でも「思考能力を最大化」し、新しいチャレンジをクリアするために、皆さんも、「考えること」を意識しながら、経験値を高める努力をしてみてください!

この「思考能力を最大化しよう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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