皆さん、こんにちは。
今日は、Fast & Furious 8(ワイルドスピード8)が封切りになったということで、家族で映画を観に行きました。
少しネタバレになってしまいますが、今作は、作品の重要要素である「車」が、旧来の自動車 vs. 現代の自動車という構図で描かれているように思いました。
この「旧来の」とは、自動運転機能などは備えず、マニュアル操作や内燃機関による駆動を楽しむタイプのスーパーカーやラグジュアリーカーを指し、「現代の」と銘打っている自動車は、自動運転機能やハイブリッドエンジンなど、未来を見据えて「より効率的」に作られている車のことを言います。
初期のFurious作品は、日本で言う「走り屋」のようなストリートレーサーや、油臭い改造シーンがマニアックに描かれていましたが、作品の人気が高まるにつれエンターテインメント性が高まり、時代の潮流に乗った作風が必要とされ、ニッチな描画が減り、派手なカーチェイスシーンばかりになりました。
又、サイバー空間の戦いや、最新兵器戦が主軸になり、「車」の本来の楽しさが薄まっている中での本作は、裏テーマとして、上述のような「旧来の自動車」を引き立たせる描画がなされていたように感じたのです。
本作の世界観はあくまでも映画の中での話であり、現実的ではない演出も多々ありますが、少なくとも、自動運転カーをネット経由でハックするということがニュースになっているくらいですので、本作で描かれているような、車をハックして悪用されるケースが今後増えるかもしれません。
昨今、様々な記事で取り上げられるようになったことですが、ロボットやAIによる自動化により、自動運転カーだけでなく、これまで人間が行ってきた仕事がコンピューターに取って代わられる時代がやってきます。
人間が培った技術を結集し、今まで「面倒」と思われていたことが、今後はどんどんと自動化されるようになります。
その良し悪しはまた別の機会にお話しするとして、我々は、人間の英知により、いままで得られなかった「楽」を享受できるようになります。
日本では、「サービス残業」や「ブラック企業」と呼ばれるような悪しき慣習が目立つようになりましたが、そのような無駄なワークスタイルも次第に淘汰されることになるでしょう。
もちろん、自分の時間を自由に使い「仕事のため」に時間を費やすことも素晴らしいとは思いますが、今後は、より「意味のある」仕事が求められ、休みたい時には休める時代もやってくるはずです。
しかし、皆さんが「フリーランス」や「独立起業家」を選択したのであれば、そんな時代がやってくる前に、自由な時間を謳歌できるのです。
この連休時期(本記事執筆時点)、「クライアントの都合で休めない」とか「溜まっている仕事を片付けないといけない」みたいなことがあっても、休める時には自分のリラックスタイムを設けましょう。
自分のためのリラックスタイムを設定し、気持ちをリフレッシュすることで、新たな発想や自分自身のあり方に気づき、次へのステップアップが図れるはずです!
この「休みたい時に休もう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。