皆さん、こんにちは。
今日は、子どもと一緒に、英会話スクールの体験レッスンを受けてきました。
体験レッスンの内容は、マンツーマンでのレベルチェックと通常レッスンの体験で、講師の話し方が良かったのか、私の頭のコンディションが良かったのか、いつもより積極的に会話ができたように感じました。
受講後にはレベルチェックがあり、子どもの方は割と言葉が出てきたのか、一般的な中学生より上のレベルという評価でした。
私の方はと言うと、予想よりも低い評価で少しがっかりしたのですが、評価内容の説明を聞くと、確かにその通りで、事前に伝えていた苦手部分が出てしまったようです。
これまでは、「苦手な部分は努力すればなんとかなる」→「英会話スクールに通えばすぐに克服できる」→「やっぱり時間が取れない」のようなセルフトークのループで止まっていたのですが、子どもの中学入学を機に「始めよう」と決意し、ようやく負のループから抜け出すことができたのです。
まずはトライアルからとは言え、実際に一歩踏み出してみると、視界が一気に開けた気持ちになり、改善すべき点が、頭の中のぼんやりしたイメージでなく、体感として理解できるようになりました。
どんなことでもそうですが、ただ頭の中で逡巡(しゅんじゅん)していても、何も解決することはなく、改めて「自分を一歩先に進めるには行動するしかない」ということが実感できました。
私が英会話スクールに通う目的は、会話スキルを改善すると同時に、現在も仕事で使用している英語を高度なビジネスレベルに高めたい、というゴールがあるからです。
それでも、日常的に英会話が必要なシーンが少ない上に、このままの状態でも困らないという状況の下、私の心は「現状維持していれば楽」という気持ちに傾きかけていました。
つまり、脳の「現状維持機能」が、「もっと上達したい」という気持ちを抑え、行動を制止していたのです。
しかし、実際に足を運んで説明を聞き、パンフレットに書かれているレベルを見ながら「一番上を目指すぞ」と思った瞬間に、自分を制止していた現状維持機能から放たれ、コンフォートゾーン(自分が心地よいと思う環境)が、一気にゴール側へ移行したのです。
多くの人は、目的に向かって何かを通過しようとする時、それが困難であるほど、実行せずに立ち止まってしまいます。
皆さんも、「やろうと思っているけど、なかなかできない」とか「時間がなくてチャレンジできない」と、なかなか自分を前に進めることができない場合、まずは、不安や心配事をばっさり忘れることから始め、気持ちの整理が着き次第、何も考えずにやりたいことに飛び込んでみてください!
この「やってみないと、わからない!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。