皆さん、こんにちは。
今日は、子どもの散髪に美容院に行き、ショッピングしながら街を散策して、カフェでゆったりと午後を過ごしました。
カフェではデザートを頼んだのですが、ガトーショコラに乗っているイチゴの葉っぱがついていることについて、子どもが「最初から取ってくれればいいのに」と不満をもらしていました。
私は、「確かに無い方が食べやすいけれど、緑があったほうが綺麗だし、見た目を楽しめるんだ」ということを子どもに伝えました。
又、続けて「利便性だけを考えれば、無い方がいいし、食べやすさや、早さ、安さだけを求めるなら、マクドナルドみたいなファストフードでいいよね」と言いました(マクドナルドも、たまに食べる分には美味しいですし、バカにはしていませんが)
その時、私が言いたかったのは、同じ食べ物でも、素材や盛り付け方、お店のもてなし方を楽しむことができるということと、そういったことに対価を払えるということの重要性です。
特に「対価」という面では、「高いものを買えば良い」ということではありませんが、自分の払う金額に対して、それに見合った価値が提供されるているかどうかを判断できる力が必要だと思っています。
更に言えば、そうした価値の見極めができる能力や、価値のあるものに対価を払っていることにより、自然と自分自身の価値が高まり、そこにお金が回ってくる、というのは資本主義的な摂理でもあります。
こう言うと、「じゃあ、お金を使っている人だけが儲かるんじゃ無いか」と思われるかもしれませんが、本質的な部分はそこではなく、わかりやすい例で言えば、なにかをセールスされるにしても、身なりを全くきにしないセールスマンと、身なりに気を遣い毎日違うネクタイをして小綺麗にしているセールスマンであれば、後者の人から買いたいと思うのは、自然なリアクションです。
つまり、その身なりがH&Mであっても、エルメスであっても、対価を支払う側が、セールスをしている側に価値を見い出すために、身なりに気を遣っているということが重要なのです。
特にフリーランスや独立起業家の立場であれば、盲目的に下請け的な仕事をしていたり、一般的な金額を気にしすぎて仕事を安く請けていては、金銭的な面で全くのメリットがありません。
必ずしも時間給で自身の価値を測る必要はありませんが、「自分で自分の価値を決められる」という大きなアドバンテージを活かすためにも、その価値を高めるための努力を普段から意識することが必要です。
皆さんも、飲食店やブティック、様々なサービスから、対価を支払うことについて、よりよい対象にお金を払える感覚を身につけるよう、意識してみてください。
「対価」の感覚が身につくようになると、自然と自分の価値も高まり、周りからの評価も変わるようになります!
この「潜在意識を磨こう!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。