皆さん、こんにちは。
以前の記事でもお話しした「NEXTRAVELER TOOLS」が、カメラ用バッグである「CAMERA BAG 1.0」を試作し200名にプレゼントするという企画を行なっていたため、告知を見て早速応募してみました。
この企画は、フォトグラファーの安達建之さんの写真集「Into the deep forest 海の森、森の海へ。」のベストレビュアーに「CAMERA BAG 1.0」をプレゼントするというものです。
私自身のレビューはさらっと数行書いただけでしたので、「当たったら良いな」程度に思っていたのですが、およそ3週間後に当選メールが届き、その翌週、プレゼントを受け取りました。
安達建之さんはフォトグラファーでありながら、自身のフィールドワークの経験からチョコレートメーカーを主宰するに至り、そのドキュメンタリー（や、おそらく他の諸々など）に高城剛さんが関わった経緯で、NEXTRAVELER TOOLSのプレゼント企画にフィーチャーされたようです。
そのドキュメンタリーはAmazon Prime Videoで視聴できますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。写真集は、大判の写真本だけでなく、Kindleでも楽しむことができます。
プレゼントとなった「CAMERA BAG 1.0」は、バージョン番号が「1.0」と付されているものの、おそらくはベータ版的製品で、当選者のフィードバックをリリース版へ反映するという目論見もあるのかと思います。とは言え、届いた製品を手に取った限り完成度は高く、外へ持ち出すのが楽しみになるバッグでした。
又、プレゼント告知でも触れられいた「NEXTRAVELER BOOKS “Outsiders” シリーズ」に当選者の写真を収めたいという高城さんの思い入れがあるそうなので、このバッグを脇にかかえて写真を撮りに行きたいという気にもさせられます。
その「CAMERA BAG 1.0」ですが、全体の質感はPORTERのバッグをもう少ししっかりさせた感触で、ポケット部分にはNEXTRAVELER TOOLSでお馴染みの止水ジッパーが使われ、生地部分も撥水加工がなされているため、雨天でも安心して使用できます。
外側には大小のポケットが二つ付いているため、カメラ関連以外にもちょっとした小物を収めるのに役立ちます。
上部を開くと、天面の裏側にもポケットがあります。サイズ的にはケーブル類を収めるのに丁度良いでしょう。
私が最も嬉しかったのが、外側の大きいポケットにiPad miniがすっぽり収まること。これは意図的にそうしたのではないかと思うくらいにジャストサイズです。
そうなると、外側の小さいポケットにはiPhoneなどのスマートフォンを入れることを想定したのではないかと思えてきます。サイズ的にはiPhone 12 Pro Maxならベストフィットでしょう。私はiPhone XSを使用しているためやや余裕がありますが、取り出しやすい位置ですので、スマートフォン入れとしては便利なポケットです。
肝心の内側収納部分ですが、告知でも言われていた通り衝撃吸収を想定した作りで、ドローンを持ち運ぶ方にも安心の構造です。私の場合は、SONYのα7RIIにSEL35F28Zを付けっ放しのスタイルですので、余った部分にTHERMOSのタンブラーを入れてみたところ、いい感じの収まり具合になりました。
バッグ本来の目的とは全く異なりますが、サイズ的に弁当箱と水筒を入れて、ちょっとしたピクニックにでかけるのにも良い感じです。写真には収めませんでしたが、THERMOSの細長い二段弁当箱とタンブラーを入れると綺麗に収納できます。
持ち運びは、取り外し／長さ調整可能なストラップがあるため、肩掛けして使用できます。肩に当たる部分には着脱可能なカバーがあるため、重めのレンズを入れている場合にも負担が軽減されるでしょう。又、天面にはハンドル形状のベルトがあり、肩掛けしない場合にも便利です。
私は、最近、普段持ち歩いていたバッグを失くしてしまい、代わりのものが欲しいと思っていたところでしたので、カメラもしっかり収まるこの「CAMERA BAG 1.0」を普段使いのバッグとして、使用感などについても改めてフィードバックしたいと思います。
