NATIVE INSTRUMENTS MASCHINE MK3を購入してみた!

2020年11月4日
DTM Gadget 音楽

皆さん、こんにちは。

私は趣味程度にDTM(Desktop Music)のソフトをいじったりしているのですが、昔、気に入っていたMOTU社のDigital Performerや、手放してしまったAKAIのサンプラーを使っていた頃は割とそれっぽいものを作っていたりしたものの、それ以降は色々なソフトを使っては途中で飽きるという具合で、たまに仕事で音の編集をするために使用するぐらいでした。

Digital Performerと言っても、使っていたのはバージョン2.4までで(20年以上前?)、その後は、Logic Audioをなんとなく触り続けるも、インターフェースが気に入らないことから使う気にはなりませんでした。

「Digital Peformer」の名前を思い出して、今でも存在しているのかと検索してみましたが、バージョン10としてリリースされており、2408などが有名だったオーディオインターフェースも進化し、まだまだ現役の様子です。

私は、デジタルDJの機材にNATIVE INSTRUMENTS社のTRAKTORを使用していますので、そのブランドイメージもあり、同社のDTMソフトであるMASCHINEを使ってみようと、MASCHINE MIKRO MK3を発売直後に購入していました。

サイズ的にはAKAIのS20というサンプラーと同じようなコンパクトなサイズで、全体的なデザインも良く、音楽機器としては気に入っていたのですが、MIKROシリーズでのコントロールはMASCHINEの基本部分だけしかカバーされておらず、結局PCと行き来する場合が多く、MASCHINEに習熟していなかった私は、ここでもまた飽き気味になってしまったのです。

その後、たまにMASCHINEに触れてトラックを作ったりもしてみましたが、なかなか馴染まず、途中、Ableton Liveを購入するも中途半端なまま時間が過ぎて現在に至る、という感じでした。

ところが、ふとYouTubeでNI社の動画を見ていると「SOUNDS OF KOMPLETE 13」というタイトルでいくつかの製品プロモーション動画が公開されており、これらの動画を見た私は、すっかりNI社のプロモーションに魅了されて、MASCHINE MK3を購入するに至ってしまったのです。

ちなみに、この「SOUNDS OF KOMPLETE 13」の動画は、アーティスト達がNI社の製品を使用してただ演奏する、という動画なのですが、製品に興味があるかどうかに関わらず、クラシックからHipHopまで様々なジャンルの素晴らしい演奏を視聴することができるので、動画としてもオススメです。

MK3が手元に届いて実際に触ってみると、MIKROではできなかったほとんどの作業がMK3上で可能になり、又、コントロールノブの操作性や、パッドの質感(なぜかMIKROより上質に作られている)、内蔵ディスプレイに表示されるインターフェースデザインの良さなどから、MASCHINEはMK3とセットでようやく成立するということがわかりました(と言うことで、以前に紹介したKOMPLETE AUDIO 2は、MIKRO MK3と併せて売りに出しました)。

以前は、MASCHINE JAMや、MASCHINE STUDIOといったハードウェアが販売されていましたが、それらも販売中止となり、この製品だけが主力機として残ったのも頷けます。

発売から既に3年経っていますので、今更その良さに気づいたのはだいぶ遅いのですが、ようやく手に馴染みそうなDTM機器と出会えましたので、SOUNDS OF〜のアーティストのようにMASCHINEを操れるよう、しばらく勉強してみようと思います。


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