Microsoft Surface Go 2 を使ってみた!

2020年7月17日
Gadget Windows

皆さん、こんにちは。

相変わらずの新型コロナウイルスのおかげで、ノートPCやタブレットなどの需要が高まり、しばらく低迷していたパソコンの売り上げが好調のようですね。

各社、この機運に乗って新製品の販売やプロモーションに力を入れているようですが、2020年5月に発売された Microsoft Surface Go 2を触る機会があったので使ってみました。

私自身のものであればよかったのですが、友人の会社で一台欲しいとのことで、購入しセットアップした次第です。

パッケージですが、良くも悪くも、遠目で見たらApple製品と間違うようなデザインになっています(日本語フォントだけはいつまでもセンスがありませんが)

MacBookやiPhoneが普及し始めてからは、大小の企業が臆面も無くAppleのパッケージデザインを模倣しましたが、ある意味、今ではこうしたデザインがパッケージデザインのスタンダードになったとも言えます。

肝心の製品ですが、初期のSurfaceシリーズはイマイチしっくりきませんでしたが、発売が開始されてしばらく経ち、だいぶ洗練されていると感じました。

開封して使用してみるとモノとしての魅力もそれなりにありますし、使用感も悪くありません。

タイプカバー(キーボード付きカバー)の質感や打鍵感にも不満は感じられず、トラックパッドの反応も良好です。

今回は一番最低スペック(CPU Pentium4425Y/メモリ4GB/ストレージ64GB)を選択しましたので、CPUの種類とメモリの少なさから少し動作には不安がありました。しかし、実際に触ってみるとさほどストレスなく、気持ちよくWindows10のアプリが使用できるため、動画や音楽編集など、負荷のかかる作業を行わない限りは十分なスペックだと感じました。

もっとも、さすがにCPUとメモリの容量は必要最低限のスペックですので、多少のもっさり感はあります。

私は、普段、メモリは16GB以上、CPUはCore i7以上を使用しているため、それらの環境と比較すれば物足りなさはありますが、Surface Go 2の利用ターゲットから考えれば、全く問題はありません。

ディスプレイは10.5インチでHD解像度、220PPIですので、かなり精細です。輝度や視野角も良好でとても見やすいです。

ポート類も、USB-C、ヘッドフォンジャック、MicroSDXCカードリーダーのみと潔く、ACアダプターもシンプルでセンスが良いです。ACアダプターについては、個人的にMacBookやiPad付属のものよりも好みです。

CPUをCore m3に変更すると64%高速になるそうですが、メモリ8GBを選び、m3の仕様を選ぶと12万円を超えてしまいますので、少し悩んでしまう金額になります。

Windowsベースでちょっとした作業をするためのノートが欲しい、といった向きには、Surface Go 2の最低スペックでも十分オススメできます。タイプカバーを外せば、タブレットとしても使用できますので、非常に優れたノートPCの一つとして選択肢に入れられるでしょう。

私も、しばらくお休みしているトレード用のサブマシンとして一台欲しいなと思ってしまいました。


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