現状を打破する成功への期待値!

2019年3月19日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

私の子どもは、サッカーのクラブチームに所属し、毎週、練習のためにグラウンドへと通っているのですが、試合の際には、送迎も兼ねて毎回観戦に行くようにしています。

ただ、私の場合、保護者目線というよりもチームの1ファンとして観戦しているので、負けた日には、フーリガンよろしく、思い切り不満をこぼしつつ会場を去ります、笑

まあ、それは半分冗談なのですが、このところ子どもの所属するチームの試合成績が非常に悪く、どこが悪いのか考えながら試合観戦している中、あることに気づきました。

以前にもお話ししたように、私は為替などのトレードを趣味程度に嗜(たしな)んでいますが、このトレードでは、よく「期待値」という言葉が使われます。

株や為替などのトレードは、極端に言えば価格の上げ下げを予測してどちらかに賭ける、いわばギャンブル的要素が強いものの、プロトレーダーのような人までもが適当な予測合戦をしているわけではありません。

例えば、為替では、含み損を抱えている人たちが損切りするライン(価格)が強く意識され、そのラインに到達すると値が一気に動くことがあるため、そのような価格帯では、ある一定の「期待値」が働きます。

要するに、損をしている人が含み損に耐えきれなくなってポジションを手放すタイミングを見計らい、含み損を抱えるトレーダーが嫌がる方向にエントリーすることで利益が期待できると言うわけです。

これと同じように、サッカーというスポーツでも相手が嫌がるところを淡々と狙い、相手が油断したり焦ったところを一気に攻めることで、得点機につなげることができます。

つまり、サッカーにおいても「期待値」という考え方が非常に重要視され、相手に翻弄されず「期待値」の高いところだけを狙い続ければ、自チームの優勢となり得点することができるわけです。

このところ子どものチームの試合を眺めていると、敵側に先制点を取られたり、相性の悪い相手に翻弄されてしまうことで、焦って周りが見えなくなり、ひたすら期待値の低い場所(相手選手が密集しているところなど)へ攻め入って負けるというパターンが続いています。

そこそこ本気でサッカーをやったことがある方ならば、「そうは言っても実際に身体を動かすのは難しい」と思われるかもしれませんが、勝機に結びつけるロジックとしては、「期待値」をベースに考えることが良いに違いありません。

この「期待値」は、トレードやサッカーに限らず、ビジネス、あるいは、人生そのものにも適用することができます。

何か大きな失敗をしたり、挫折をした時など、多くの人は、目の前のことに投げやりになったり自暴自棄になって、より状況を悪化させる行動に走ってしまいがちです。

トレードでは「狼狽」という言葉もよく使われますが、これは、大きな損を出したトレーダーが冷静さを失い、早く取り返そうと無謀なエントリーを繰り返し、さらに大きな損を出してしまうことから使われる言葉です。

失敗をして自暴自棄になってしまう人は、トレーダーの狼狽と同じように、「なんとかしなくては」と焦ると同時に、どうしようも無い目の前の絶望感に思考が停止し、再起することを諦めてしまいます。

トレードにおいては、退場さえしなければ、次のチャンスがやってきて成功の「期待値」を待つことができるように、人生においても、諦めず次のチャンスに備え準備していれば、いつかは自分にとって「期待値」の高いタイミングが訪れます。

又、失敗や挫折こそ無くとも、現状から脱することができず焦りや苛立ちを感じているという場合、現状に不満を抱くことがプラスに働くことはありますが、焦りや苛立ちはマイナスにしか働きません。

いくら現状を脱したいと思っていても、それを解決するのは、自らの努力と時間、そして「期待値」の高いチャンスです。

狼狽して失敗することは実に簡単ですが、成功への鍵を獲得するのは容易ではありません。

冷静さを失わず淡々と目標に向かって努力と継続を積み重ねていけば、やがては自分にとって高い「期待値」が訪れ、現状を打破することができるでしょう!

この「現状を打破する成功への期待値!」は、また、本ブログで掘り下げていきたいと思います。


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