オーラを借りて引き上げるコンフォートゾーン!

2019年2月12日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

今年は建国記念の日にかけて3連休でしたが、私は、参加しているとある会の定例で福島の温泉宿を訪れました。

私は温泉が好きで、よく子ども色々な温泉に足を運んでいたのですが、しばらく足が遠のいていたので、とても良い機会でした。

福島の温泉は二度目でしたが、今回は二本松市にある岳温泉という温泉です。

酸性泉が特徴の湯は、肌荒れにもよく疲労回復に効果があるそうなのですが、その会で心身ともに疲れてしまったこともあり、帰宅後には布団になだれこみ、翌日風邪を引いてしまいました、笑

と言うのも、私の参加するその会では、定期的に様々な分野の「すごい人」をゲストに迎えて講演を行い、質疑応答などを経て、夜会(懇親会)に突入するため、それなりに緊張感もあり、自分の意見を伝えるなどの(良い意味での)心的疲労もあるため、慣れない寒さと物理的移動距離が合間って、すっかり疲労困憊してしまったというわけです。

そもそも、その会を主催している方自体、ある分野ではかなり「すごい人」なのですが、やはり幾人かの「すごい人」と同じ時間を過ごすと、それなりに体力を使うものです。

私は、スピリチュアル的なことを特別否定もしませんし肯定もしませんが、いわゆる「オーラ」のようなものは、生き物のバックグラウンドにあるのではないかと思っています。

又、この「オーラ」は「コンフォートゾーン」と対になっているとも考えています。

「コンフォートゾーン」とは、「自分が心地よいと感じる環境」のことを言いますが、これは人間の持つ「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」によって保たれている「自分のあるべき状態」です。

同じような職種や境遇の人、つまり、同じ「オーラ」を持つ人同士であれば、一緒の空間にいても、緊張したり場違いな空気を感じることはありません。

これは、同じ場を共有している人やその雰囲気が、自身の「コンフォートゾーン」を外れていないからであり、それ故に、脳は「自分のあるべき状態」を維持できていると判断するからです。

しかし、以前の記事でもお話ししているように、もしも自分が現状よりも高い目標を目指し、それに向かって成長したいと考えているならば、現在の「コンフォートゾーン」に甘んじて、今の状態を維持し続けている場合ではありません。

この「コンフォートゾーン」をより高い位置へと引き上げるためには、自分の目指す以上の環境に身を置き、その環境が自身の「コンフォートゾーン」であると、脳を騙してあげる(慣らしてあげる)必要があります。

皆さんにも、入学したての学校や進級時のクラス替えで、初めは違和感があっても次第に友達ができて慣れていった、という経験があるかと思います。

人間には、「ホメオスタシス」のような安全な環境を維持する機能だけではなく、新しい環境に順応するための「適応能力」があります。

しかしながら、どれだけ「適応能力」があったとしても、クラスの一員として新しい学校の雰囲気に慣れるのと違い、皆さんが目指すゴールの環境に順応するのは一筋縄ではいかないかもしれません。

前述の会に登壇された方が仰られいたことで、「やはり」と思わされたのは、「様々な分野の人と会うこと」「すごいと思う人には積極的に会いに行く」ということでした。

話を聞けば、その方は日本の伝統的建築物を手がける棟梁という立場にも関わらず、全く仕事とは関係のない、例えば、トップアスリートのような方に会いに行ったり、そうした他分野の方々と話をすることで「感性」を磨いてきたのだそうです。

他にもゲストの方がいらっしゃいましたが、異口同音で仰られていたのは、「すごい人」と会い自分にはないことを吸収すること、又、そうした経験を通して自分自身が「すごい人」と思われるようになるということでした。

私が温泉で疲労回復したにも関わらず風邪をひいてしまったのは、そうした「すごい人」の「オーラ」を一挙に感じることで、「適応能力」を使い「コンフォートゾーン」を引き上げようと心身の力を使ったからかもしれません。

私自身は、まだまだ「すごい人」と言えるような立場にありませんが、そうした方々の「オーラ」を借りることで、「コンフォートゾーン」は引き上げられたように感じています。

皆さんが、「現状を変えたい」「高いゴールに到達したい」と思いながらも、きっかけを得られない、あるいは、環境が変わらずに戸惑い続けているならば、「すごい人」に会う機会を作り、そうした方の「オーラ」を少しだけ借りることで、ゴールへの推進力が得られるはずです!

この「オーラを借りて引き上げるコンフォートゾーン!」は、また、本ブログで掘り下げていきたいと思います。


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