好きなことを摂取して育てる成功への布石!

2019年1月8日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

この間お正月だと思っていたのも束の間、年が明けて次の正月がやってきてしまいました、笑

よく「年をとると日が経つのが早く感じる」などと言いますが、中学生の私の子どもですら、「正月がついこないだ」と感じていたようなので、どうやら年齢は関係ないようです。

ところで、皆さんは、年末年始をどのように過ごされましたか?

帰省先や旅行先でのんびり過ごした方も多いかと思いますが、中には、新年に向け、早々に仕事の準備をしているという方もいらっしゃることかと思います。

私は、一応、年末までの仕事は一区切りしましたが、仕事に関してやれること、やるべきことは、基本的に際限が無いので、のんびりしつつも、今後に向けて、できる限りの準備をするようにしています。

ただ、年末最後にMASCHINE(マシーン)という音楽機材を購入しまして、仕事とは別に真剣に音楽づくりに取り組もうと、私にしては珍しく700ページのマニュアルを熟読し、操作方法を一から勉強しています。

PCでの音楽制作は、昔からやっていたこともあって、ソフトの基本操作や概念はわかっているのですが、おおまかな制作プロセスを覚えて次のソフトに乗り換え…を繰り返すばかりで、ちっともまともに音楽制作せず、今に至っている次第です。

その中でも得たことも色々あるのですが、長い間もやもやしていたことの一つでしたので、魅力的な製品がリリースされたのをきっかけに(言い訳に?)機材をゲットし、仕事の合間の「好きなこと」の一つとして本格的に勉強しようと思っています。

「好きなこと」と言えば、一時期、YouTubeの「好きなことで生きる」キャンペーンをきっかけに、「好きなことを職業にすべき」論のようなものが増えていきましたが、ここ最近は「好きなことで生きられるわけない」論もちらほら見かけるようになり、(景気の影響なのか?)単純に世間の流行りを「面白いなあ」と感じています、笑

もっとも、拙著「成功するフリーランス – 年収1000万円は簡単に実現できる」でも「好きなこと」というキーワードでお話している章はありますが、その目的は、「好きなことだけをやって生きていこう」というよりも、いかに「好きでもないこと」を減らして充足感を増やすかということが私の伝えたいことでした。

とは言え、「好きなこと」を職業にできないわけではありません。

多くの人は、「好きなこと」を仕事にするのを諦める代わりに、「無難な」あるいは「安定した」と言ったキーワードを目標に掲げて、ある程度の我慢と引き換えに生業につくことを選択しています。

それは、なぜかと言えば、自分の「好きなこと」がお金を稼げることではない、といった理由だけでなく、例えば、プロサッカー選手のように到達可能性が極めて少なかったり、自分に才能が無いと思い込んで努力することをやめてしまうからです。

それは、「夢」を追い求めることが「馬鹿げたことである」と思わせる人や風潮が原因ですが、そんな現代社会でも、私は、何かしら「好きなこと」があれば、大いに追い求めていくべきだと思っています。

ただし、一方で「現実は厳しい」ということも同時に勉強していくべきで、万が一、何らかの理由で諦めざるを得ないタイミングが来た時にも、方向転換できる準備をすべきです。

私の子どもは、サッカーをそれなりに真剣にやっていて、次のステージも考えている一方、勉強も頑張りたいと思いながら、無類のゲーム好きでゲームもやりまくりたい、と、欲張りな状態ですが、プロサッカー選手を目指すにしても「挫折する」可能性はあるし、であれば、「同時に勉強も遊びも充実した状態にしておけば、すぐに方向転換できる」と、常々話しています。

経験の浅い中学生にそんなことを言っても理解できるのは半分程度なのですが、これは、大人になり、社会人となってからも考えるべきことの一つです。

私を含め、なんらかの仕事をしている方は、今、生業となっている仕事が来年、あるいは、数年先に淘汰される可能性が常にあります。

特に、昨今のテクノロジーの急速な進化で、様々な仕事の自動化が進んでおり、単に既存の職業をマニュアル通りやるだけでは継続することが難しい世の中になりました。

そんな世の中の流れで、突然、方向転換するといっても難しいわけですが、そんな時に役にたつ「かもしれない」のが「好きなこと」です。

「好きなこと」が役に立つケースの一つは、単に「好きなこと」としてやっていた何かが、プロレベルまで上達していた場合です。

私は単にラッキーだったのかもしれませんが、たまたま、そのようなことが連鎖して、これまでに色々なジャンルで手に職を持つことができました。

趣味や遊びでも「好きなこと」を続けていると、それがどこかで役立つ時がやってきます。

又、以前の記事でもお話ししたように、「好きなこと」の話題がきっかけで、クライアントと話が弾み仕事につながることがあるかもしれませんし、「好きなこと」が手掛ける案件に関係していて、間接的に仕事を成功させる理由の一つになるかもしれません。

もしくは、「好きなこと」のコミュニティーの中で、ふとしたことから自分の仕事が知れ渡り、あっという間に仕事の流れができていた、といったこともあり得ます。

あるいは、初めから、今の仕事と別に、もう一つの生業にすることを目標に「好きなこと」を突き詰めていくのも良いでしょう。

なんにせよ「好きなこと」は、当たり前ですが、自分が好きでやっていることですので、その時間は至福であり、「好きなこと」をする時間が多ければ多いほど、自分の人生は満ち足りたものになっていきます。

又、充足感は自身を加速させるきっかけにもなりますので、自分の原動力と考えて、「好きなこと」の時間を少しでも増やすことを、私はオススメします。

私は、仕事はもちろん、目下、新しく購入した機材を手元に「好きなこと」も突き詰めて、次のステージを目指したいと思っています。

皆さんも、それぞれの職業をさらに発展させ、より成功への速度を上げるべく、「好きなこと」にも、どんどんチャレンジしてみてください!

この「好きなことを摂取して育てる成功への布石!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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