不安を勇気に変える処方箋!

2018年7月17日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

「SNS」と言えば、多くの人になじみのある言葉になりましたが、私は、仕事柄、いわゆる「アーリーアダプター(すぐに飛びつく人)」なタイプなので、facebookもtwitterもInstagramも、サービスインしてすぐにアカウントを作成し、日本でまだまだ知られていない頃から投稿していました。

しかし、私は天邪鬼なので、世間で流行りだした時期にはSNSに魅力を感じなくなり、アカウントだけを残して全ての投稿を削除し、単なる連絡ツールとしてしか使用していませんでした。

そんな私が最近、twitterを再スタートしたのですが、あいも変わらず、ディスり合いや躁鬱が繰り広げられていて、敢えて避けていたそうした雰囲気も、今は逆に楽しんでいます、笑

ところで、そのカオスなtwitterの界隈を眺めていると、躁鬱になりやすい人たちの中には、不安が過ぎてツイートをやめ、突然アカウントを削除してしまう人も散見されます。

私がそういう人を見て思うのは、「人間の想像力というのはすごい」ということです。

何故ならば、SNSで鬱になり、不安に苛(さいな)まれる多く人たちは、たった十数文字から数百文字の情報から、ものすごい量の(悲観的な)想像をしているからです。

SNSにアップされたテキストも、多くてせいぜい2〜300文字ですから、投稿者の真意やニュアンスまで知ることはできません。

又、投稿された写真も、極めて限られた枠に収められた場面ですから、その外側にある大量の情報を知ることはできないのです。

SNSで鬱や不安に悩む人たちは、その限られた情報を脳内で大量に増幅し、自分自身で悲観的なイメージを抱いて、自ら自分を追い込んでいます。

つまり、そのようなネガティブな妄想で、自分を「鬱」に追い込むほどのパワーがあるわけですから、逆の考えをするならば、そのパワーを使って自分をポジティブに転換することも可能なのです。

私たち人間は、SNSに限らず、何か一つのことが気になったり、失敗や障害などを考えだすと途端に不安な感情に襲われます。

それは偉そうに語っている私とて同じことですが、不安を生み出しているのは自分自身ですから、不安自体は自分でコントロールできるはずです。

その不安を打ち消す方法は人それぞれですが、私がオススメするのは「ゲーム的思考」です。

SNSのケースはまた別の話になりますが、不安を感じる場面というのは、単純に考えれば「成功するか、失敗するか」の局面です。

その度合いが大きければ大きいほど、不安のレベルも高まりますから、これも逆の考え方をすれば、大きな不安を感じそうになった時、それが「大きな成功のチャンス」ということになります。

特に何かにチャレンジしようとしている時、あるいは、ビジネスなどにおいて乗り切らなくてはいけない局面にぶち当たった時などは、この「ゲーム的思考」を使い、不安の度合いに応じて、その逆のパワーをイメージします。

成功しようが失敗しようが、その場面が確実にやってくるならば、失敗した時のリスクに備えつつも、成功した時の経験的な報酬を考え、不安のパワーを一気に成功へのパワーへと転換すればいいのです。

又、失敗する可能性が高くとも、「どのみち失敗するならば」と開き直り、全力で成功のための努力をすれば、困難を乗り切るための期待値は格段に高まります。

それでも不安を感じてしまうならば、「自分にはこんなに沢山の思考ができるんだ」と自分の想像力をポジティブに捉え、悲観的思考でフル回転した脳の状態は維持しながらも、自身の想像力を、きたるべき未来を乗り切るための推進力に転換すれば、不安も一気に吹き飛ぶでしょう。

いずれにせよ、重要なことは、それが悲観的な状態であったとしても、自分の想像力に自信を持つことです。

不安な状況を思い描いて、その通りになってしまうのは、自分で失敗した自分をイメージし、そのように自分を仕向けているからです。

何かに成功する時、それが意識的であれ無意識的であれ、脳内で自分の成功している姿を構築しながら未来へと進んでいます。

不安に駆られて新しいことへのチャレンジをためらったり、今抱えている問題を眼の前にして立ち止まってしまっているという方は、不安を生み出した自分の「脳力」に気づき、不安と同じエネルギーのパワーを使って、成功への勇気とマインドを築いていきましょう!

この「不安を勇気に変える処方箋!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。


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