「やらない」ことで到達するゴールへの中継地点!

2018年7月3日
自己啓発

皆さん、こんにちは。

このところ「忙しい」とばかり言っているような気がしますが、ふとカレンダーを見返してみると、三週間前に入れていた予定がはるか昔のように感じられ、なかなか密度の濃い時間を過ごしていると実感しています。

私は普段、家事をやりながら仕事をしつつ、子どもの習い事の送迎や、勉強の面倒をみたりしているので、ただえさえ忙しい状態だったのですが、先日もお話したように、子どもの習い事の送迎についてはやめることにしました。

又、これまでは炊事洗濯などを習い事の送迎時間に合わせて行なっていたため、かなり慌ただしい毎日でしたので、送迎をやめたことを機に、家事に割く時間は徹底的に圧縮し、良い意味で「手抜き」をするようになったのです。

当然ですが、その結果、連続して使える時間がかなり確保できるようになりましたので、スケジュール的なストレスが軽減されただけでなく、仕事のリズムが向上し、三ヶ月くらいかかると思っていた短期の目標も一ヶ月程度で到達することができ、生活リズムが回転することで、趣味に割く時間も増えるようになりました。

それなら「さっさとそうしろよ」という話ではあるのですが、前回もお伝えしたように、これまでは、その点を犠牲にし、子どもとの時間を重要視していたのです。

私は欲張りなので、なんでも両立したい性格なのですが、何かに集中したい時には、その他の何かをあえて「やらない」という選択をします。

著書「成功するフリーランス – 年収1000万円は簡単に実現できる」でもお話ししたように、私は普段からオススメしているのが、「管理するコトやモノを減らす」ことです。

色々に手をつけるのは良いのですが、管理すること自体が「無駄な」コトやモノがあれば、それは躊躇せず捨てるべきです。

そして、短期でも長期でも、なにかしらゴールを設定したのであれば、そのゴールに向かって取捨選択することを整理し、必要であれば、これまでにやっていたことを思い切って「やらない」という選択をします。

又、私が普段、「取捨選択」の判断を早めるように実践しているのが、直感での選択と、定期的な断捨離です。

直感での選択は、例えばスーパーでの日用品の買い物や、外食でのメニューを決めるような場合です。

そもそも私は、買い物する時、事前にピンポイントで買うものを決めているのですが、お店に入った瞬間、買いたいものの在り処(ありか)をイメージし最短ルートで目当ての棚を周り、迷わずカゴに入れ、精算をすませます。

外食に行った時には、メニューを見て一番初めに「食べたい」と思ったものを即注文します。他に美味しそうなものが見えても、最初に目についたものを頼みます。

断捨離については、積極的になんでもかんでも捨てるわけではありませんが、定期的に部屋のものを見回して、しばらく使っていないもの、この先も使わなそうなものは、ためらうことなく処分します。

「そんな些細なこと」と思われるかもしれませんが、日常的に「不要なこと」を選択する訓練をしていると、いざという時に瞬時に頭を切り替えることができますので、忙しければ忙しいほど、その効果が現れます。

そして、自分にとって何が最適で何を優先すべきか、ということを自然と意識できるようになると、仕事や私生活で、都度都度、瞬時の切り替えができるようになるため、「やらない」という選択で即座にどんなことも対応できるようになるのです。

「時間がなくてできない」「そのうちやろうと思っている」という言葉は、多くの人が思うことですし、私も時間的な制約に悩まされることはあります。

しかし、時間はやり方次第で圧縮し、密度を高めることができます。

そのためには、「やらない」という選択肢を即座に選ぶための訓練が必要です。

皆さんも、これまでに、あるいは、現在、「時間がない」ということに苛(さいな)まれているのであれば、密度の濃い時間作りのために、「やらないこと」「捨てること」をトレーニングしましょう。

自らの人生にとって最適な選択ができるようになれば、ゴールへの中継地点を次々とクリアし、大きな成功へと突き進むことができるでしょう!


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