皆さん、こんにちは。
このところ、仕事も忙しく、考えることも多すぎるため、子どもの習い事の送迎をやめることにしました。
そもそも「自分で行かせろよ」という話なのですが、私の子どもは通学時間が長く、授業数も他校より多いなどで、コミュニケーションを取る時間が少なくなるため、できるだけ送迎の道中で話をしたいということもあって、送り迎えをしていたのです。
しかしながら、限られた時間、なんでもかんでも欲張って両立させようというのは無理な話ですので、子どもとの時間は一旦ブレイクして、仕事にフォーカスすることにしました。
ところが、普段のサイクルが変わった上に、仕事やその他諸々のことで頭ぎっぱいになると、睡眠サイクルと同じように、メンタルバランスが崩れていると感じるようになり、なんとかしないとなあ、とぼんやり思いながら、幸いなことに、ここ2〜3週間、自分の趣味が刺激されることが立て続きにおこり、なんとか自分の気持ちを保つことができています。
「趣味」というのは、私の仕事や人生の軸となっている音楽やインターネットなのですが、ここ最近、いずれも退屈&窮屈な感じがしていて、「何かしたい」と思いながらも、のめりこむ要素やきっかけが無く、これといった充足感が得られないでいました。
しかし、ある時に、それぞれにのめりこむきっかけが同時に到来し、多忙な毎日を過ごしながらも、それら趣味の時間を割くため、仕事のスピードも向上し、趣味の時間を増やすことで、ここ何年か忘れていた「自分の色」を思い出すことができたのです。
思い返せば、私が16歳からハマり始めたDJも、大学生になりバイトをしてレコードを買えるようになると、キャンパスライフもろくに送らず、授業の合間はバイトかレコード屋巡りと、自分の好きなことに「無心に」邁進していました。
もっとも、それだけ夢中になっても、欲のなかった私は有名にもならず、ただ地味に長く活動していただけなのですが、それが「自分の色」であると意識し続けられたことが、後の人脈や自分自身の価値につながり、同時期にハマったインターネットの知識やスキルと合間って、自分の地盤として築かれていきました。
私自身は、「好きなこと」だけでは、お金を稼ぐことはできないと思っていませんし、むしろ、面倒なことを率先してやったほうがお金は稼げるものだと思っているくらいですが、それでも、「好きなこと」をベースとした「自分の色」無くしては、「自分自身の価値」を得ることは難しいでしょう。
著書「成功するフリーランス:年収1000万円は簡単に実現できる」でもお話しているように、私は、一日の内に、なにか好きなことを一つやるということを進めているのは、そうした理由でもあります。
とは言え、「私は特に趣味がない」という人も、少なくはないかと思いますが、必ずしも特定の趣味でなくても構いません。
子どもの頃を思い出せば、自分が好きでやっていたことや、自分が好きだった何かがあるはずです。
それがどんなに幼稚なことであったとしても、幼少期の趣味趣向が、自分の心の奥底に自身の基盤となっているはずでしょう。
皆さんも、目の前の忙しさや日々の雑事、人間関係に疲弊して、「忙しいのに充足感が得られない」「ただ疲れるばかりで手応えを感じられない」などと感じることがあれば、この「自分の色」を思い出し、その色に染まっていくことを、少しずつ日々のサイクルに取り入れてみましょう。
やがて、「これが自分である」という実感が湧くようになれば、ゴールへの推進力が一気に増加し、全てに対して向上的な気持ちで立ち向かえる最強のマインドを手に入れることができるでしょう!
この「自分の色に染めて起動に乗る成功マインド!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。