皆さん、こんにちは。
今週は子どもがイタリアに行っているため、夜は、普段子ども同伴だと行きづらい場所に夫婦で訪れることにしています。
今日は、都内で外観が気になっていた店に行ってみたのですが、外観だけでなく、店内の雰囲気や食事のメニュー、そして、器までも凝っていて、久しぶりに満足のいった飲食店でした。
店内の雰囲気や料理だけでも満点でしたが、訪れた日が偶然、お店の一周年記念だったということもあり、特別な日本酒が供されるなど、接客面でも非常に満足でした。
又、カウンター越しに接客してくれたスタッフが、お酒や料理に造詣(ぞうけい)が深く、世界各地の美味しいお酒や料理を経験しているとあり、その方との会話を楽しみながら、心地良い時間を過ごすことができました。
その際、強く感じたのは、そのスタッフの方が、本当に「Want To(心からやりたい)」の気持ちで仕事をしている、ということでした。
プライベートでは、常に研究熱心で、美味しそうなお酒があれば購入してチャレンジし、海外でも、未体験の料理に積極的にトライしてみるなど、公私共に「心からやりたい」と思っている気持ちが、ひしひしと伝わってきたのです。
それ故、接客業だから接客をするのではなく、お客様をもてなしたいから接客をしている、ということが、お客である私に伝わり、気がつけば、料理やお酒も進み、外食にしては少し高いと思える値段も、その値段にふさわしいサービスを受けたと感じ、むしろ安いと思える金額でした。
とは言え、そのスタッフの方も、雇われの身なので、給料は雇用者が決めたお金だとは思いますが、その方自身の「価値」は、決められた給料以上のものだったと思います。
重要なことは、仕事でも勉強でも、「Want To(心からやりたい)」と思うことです。
「Want To」ではなく「Have To(やらなくてはいけない)」なことからは、何も価値は生まれません。単純労働の時間給のようなものでも、必ず給料は発生しますが、多くの労働者は「Have To」で仕事をこなし、誰もがもらえるレベルの給料しかもらうことができません。
フリーランスや独立起業された方には、「誰もがもらえるレベル」で満足する人は少ないかと思いますので、ぜひ、この接客の話のように「Want To(心からやりたい)」と思うことにチャレンジし、「自分の価値を高める」ことを意識してみてください。
この「接客から学ぶ自分の価値!」は、また、本ブログやメルマガで掘り下げていきたいと思います。